今日も皆さんと一緒に発達障害等に関する学びや情報交換の場所なることを願って投稿させて頂きます。今日のトピックは「子育て中に行く飲み会」についてです。
子育て中って、なかなか飲み会に行くことってできませんよね?だけど子育てしてたって飲み会に行きたいときだってありますよね?
本記事では、そんな子育てママのために、子育て中でもしっかり飲み会に行けるためのポイントをお伝えしていきます。旦那さんとも共有することで子育て悩みが軽減されるかも!
目次
子育てしてても飲み会に行きたい!
子育て中のママだって飲み会に行きたいんです!みんなと楽しくお酒だって飲みたいときはあります。今の日本は子育て中のママは何かと制限されることが多く、周りの目も気になるところですよね。居酒屋に子供を一緒に連れて行くと視線が気になったりとか、出かけるにも子供が小さいと大変だったりとか。
子育て中は子育てに集中しなければ!という義務感に駆られる方も少なくありません。
しかし、声を大にして言いましょう。そんなことはありません!
とは言うものの、飲み会に行きづらいのも事実ですからまずは行きづらい理由についても確認していきましょう。
子育てママが飲み会に行きづらい理由とは?
総務省の調査によると、6歳未満の子育て世帯の家事•育児の時間が1日のうち女性が7.28時間に対して男性が1.54時間となっており、共働きが進む中で家事分担は進んでいるとはいえまだまだ女性が家事のほとんどを担っている状況です。
その中でも女性が飲み会に参加しづらい理由が以下の3つに多いと言われています。
パートナーの協力が得られない
一つ目の理由としては、パートナーの協力が得られず、飲み会に参加できないと言うことです。例えば、仕事で夫の帰りが遅いと子供を見てくれる人が家に居なくなってしまうので、飲み会への参加は必然的に難しくなってしまいます。ご両親が同居している場合は違ってくるかもしれませんが、同居していない場合は行けませんよね。
コロナ禍ではパートナーが在宅勤務となり、改善されてきた状況もありますが在宅勤務ではない場合はなかなか難しい状況が続いているようです。
しかし、在宅勤務が増えたことで家事分担の見直しができた夫婦も多いようで、現在では多くの夫婦が互いの状況を調整しつつ、上手く分担できるようになったようです。幼稚園•保育園のお迎えを夫がする割合も高くなってきたようです。
男性の育休取得率も向上しているようですので、男性の育児時間も今後は増えて行くでしょう。
遠慮されて誘われない
二つ目の理由としては、子育て中となると周りの友人も誘わなくなることです。これは一見、子育て中のママに対する配慮のようにも見えますが、無意識のうちに「子育て中だから来ないだろう。」と言う概念が発生していることが原因です。
当然、妊娠中や授乳中なのでお酒が飲めないこともありますが、そうでない場合はまずは聞いてみて欲しいと思います。
案外、誘われると嬉しい女性も多いのではないでしょうか。誘われれば夫や両親に相談して日程を調整しようと思うはずです。久しぶりに会えることを楽しみに、子育ても頑張ろうとなるでしょう。
子育てママ自身が遠慮してしまう
そして三つ目の理由は、子育てママ自身が周囲の目を気にして、遠慮して飲み会に行かないことです。子育てをしているのに、飲み会に行くなんて周りからねんて思われているか、気になってしまいますよね。
しかし、今はキッズルームを完備した居酒屋なども多く、子連れでも気にせずに飲める場所が増えてきました。周りの目を気にしなくても良い場所が増えたのは安心できますね!
母親自身が遠慮してしまうのは、周囲とのコミュニケーション不足が原因とも言われます。子育て中は周りの友人と遊びに行くことを控え、家に篭りがちになってしまいます。(それが子育てなんだと勝手に思ってしまうからです。)
家に篭りがちになると、周囲と話す機会が減り、孤独感を感じやすくなり悪循環になります。それこそ飲み会など友人と集まる機会に子育ての相談などができれば、悪循環も断ち切るきっかけになるかもしれません。
こちらの記事も併せて読んでみると、対処方法もわかるのでオススメです!
女性と男性の考え方の違い
子育て中の飲み会に対する意見は女性と男性ではやはり異なります。その原因の一つはまだまだ日本は女性が育児を、男性が仕事を担うものだという考え方が根強いことにあります。
これは日本の歴史的背景が関連していると思いますが、日本の男尊女卑の考えは無意識のうちに誰もが思ってしまっているようです。
男性として考え
男性としては、気軽に飲み行って欲しいと思っている方が多いのではないでしょうか?ただ、一人での子育ては心配で心細いので、早めに帰ってきて欲しいと思うのも本音なところ。
また、仕事の付き合いで行かなければいけないことも多いのではないでしょうか。「子供がいるので」と断るのも失礼になるのではないか?とも考えてしまいます。
自分ができることが少なくて、不安な人も多いことがわかるね!
とはいえ、家族のために誘いをキッパリ断れる男性はかっこいいですよね!どんなふうに断っているのでしょうか。こちらの動画をぜひ参考にしてみてください。
女性としての考え
妻が子育て中なのに、会社の同僚と飲み会に行く旦那が許せなかったり、旦那ばかり飲み会など楽しい場所に居て許せないなど、自分が大変なのに、旦那が一緒にいてくれないための不満が多いです。
確かに女性が子育てしている最中、飲み会で同僚や上司と楽しんでいる男性の姿を想像すると、少し複雑な気持ちになりますよね。私は家でずっと家事ばっかりで、息つく暇もないのに…と思ってしまいます。本当は気持ちよく送り出したいのに、なかなか上手くいかないのが正直なところでしょうか。
どうしても喧嘩になってしまうという夫婦の方は、ぜひこちらの記事もご覧になってみてください。きっと参考になるはずですよ!
夫婦で気をつけるべきポイント
お互いにストレスなく飲み会に参加するためにはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。お互いがなんとなく妥協していると、どちらかが我慢をしなければいけないのでそれは得策ではありません。
夫婦で協力して、ストレスの少ない子育てをするためにはどんなことに気をつければ良いのでしょう。
互いに子育て初心者であることを知る
女性が子育てを試行錯誤しながら進めているのと同様、男性も試行錯誤している最中です。奥様はわかっていても、旦那はわからないことも多いです。
だからこそ、お互いにどうしてほしいのか、よく話をしながら子育てをするべきなのです。一緒に育てて行くからこそ、子育ての仕方は一緒に成長するべきなのです。
また、お互いにお互いが飲み会に行きやすいように働きかけることも大切です。
男性が意識したいこと
まずは普段から子育てに積極的に参加することで、女性が居なくても一通りのことができるようになることです。普段から任せきりになってしまうと、いざ送り出そうとも女性としては「今までやっていないのに」と不安になってしまいます。
とはいえ、どんなことができればいいのでしょうか。
- 保育園、幼稚園のお迎え
- おむつの取り替え
- 簡単な家事(皿洗いや洗濯物など)
- なるべく早く帰宅する
- 女性のことを褒める
まずはこういったことができるようになると、女性も飲み会に行きやすくなるのではないでしょうか。
女性が意識したいこと
それはやはり、男性も子育て初心者であることを忘れずに、一緒に学んでいくというスタンスでいることが一番ではないでしょうか。ついつい完璧を求めてしまいがちですが、完璧を求めるからこそ、自分が考えていた通りではなかった時のがっかり感が大きくなってしまいます。
ですから、夫に何かを頼むときには
- 完璧を求めない
- やって欲しいことをあらかじめ伝えておく
- 一緒に子育てに参加してもらう
- できていなくても怒らない
以上のことを意識してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。子育ては大変で今の日本では女性の育児負担が大きいですが、だからこそ女性にはゆっくり息抜きをする時間が必要です。飲み会だって行けるなら行きたいのですから、旦那さんには理解していただきたいものですね!
女性が飲み会に参加できるように意識したいことを最後にまとめたいと思います。
- 周囲とのコミュニケーションを絶やさない
- 普段から飲み会があれば行きたい旨を伝えておきましょう。
- パートナーとのコミュニケーション量を増やす
- 子育てや家事に完璧を求めすぎず、お互いにやってくれたことへの感謝を忘れずに。
- 役割分担は適宜見直しましょう。
- 生活サイクルが変わってくれば、役割分担も変わってくるでしょう。節目節目のタイミングで改めて話をして、お互い無理のない分担にしましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。