今日も皆さんと一緒に発達障害等に関する学びや情報交換の場所なることを願って投稿させて頂きます。
本日のテーマは「子育て中の夫婦喧嘩」についてです。
子供が産まれる前は喧嘩しなかったのに、子供が産まれたら喧嘩が絶えなくなった、そんなご家庭も多いのではないでしょうが??
この記事では、「子育て中の喧嘩の原因」「喧嘩を減らすコツ」について詳しく解説していきます。
是非お読みください♪
目次
子育て中の喧嘩は必ず発生するもの!その原因は⁇
そもそも大変な育児。子育て中に夫婦喧嘩が増えるには、理由があります。以下、それぞれ3点見ていきましょう。
子育て中のママの孤立感
子育てをすることになり、ママは育児休業を取得したり、仕事を退職したりされますが、多くのママは社会とのつながりが急になくなってしまい、孤立感を感じています。
中には話すのは家族のみ、なんて方も多数。イライラしたことがあった際に当たれるのはパートナーしかおらず、喧嘩になりやすいのは当然です。
以下、ご参考に孤立感を感じながら子育てをされた方(CRAZY WEDDING 山川咲さん)の動画がございますので、ご覧ください♪
体の疲れ、睡眠不足
当たり前にこなすことが求められやすい子育て。
しかし、子育ては紛れもなくハードワークです。
夜泣きによる睡眠不足、子供の抱っこによる疲労、子供と公園で走り回って遊んだり、疲れが溜まらない方はいないでしょう。
心と体は繋がっており、体が疲れると心も不安定になります。喧嘩に繋がることも多くなる筈です。
男性脳と女性脳の違い
次に男性脳と女性脳の違いです。違いはたくさんあるのですが、最も喧嘩につながる原因は「旦那が話を聴かない」ことです。
話をする際、女性はただ話を聞いてほしい共感を求めます。しかし、男性はそのような話を聞くのはウンザリ。すぐに答えを言って問題解決したくなります。
この違いで、どれだけの夫婦が毎日喧嘩をしている事か…(著者も含め)
男性脳と女性脳の違いって本当に面白いですし、これを知るだけで、夫婦喧嘩を回避できることが多くなる筈です。
そんなメリットが大きい内容を体系的に学ぶには、以下の動画がオススメです。体系的に知りたい方はぜひ書籍の購入も検討されてください。
男女の脳の違いについて、ご自身の経験をもとに、大変わかりやすく書かれています。大変オススメです。
タイトル | 言葉でわかる『話を聞かない男、地図が読めない女』のすれ違い |
著者 | アラン・ピ-ズ, バ-バラ・ピ-ズ |
価格 | 1045円 |
発売日 | 2001年10月20日頃 |
お互い避けたい夫婦喧嘩、対処法3選をご紹介!
次に具体的に喧嘩を避ける対策について、見ていきましょう。
イライラしたらその場を離れる
人間の怒りのピークは6秒で訪れると言われています。1分以上経過すれば、元の怒りはほとんど治るものです。
夫婦喧嘩は、同じ空間にいることが多く、ついつい感情に任せて発言してしまうことで発生します。
怒りを感じた場合も、一度は離れて冷静になれば自ずと喧嘩の機会も減少します。
イライラした際は、意識的に部屋を離れる等、心がけてみてください。なお、これはアンガーマネジメントと言われる手法の一つです。さらに詳しく知りたい方は、以下記事をご覧ください。
落ち着いて言葉にして伝える
上記のように、また戻ってきて怒りがぶり返して、喧嘩になることもあるでしょう。
それは、怒りを感じた原因が、解決しないと今後も尾を引く内容であることが多いです。
その様なケースでは、不満を溜め込まない様に、冷静な状態で話し合う必要があります。
建設的な会話をする機会を持ち、今後同じことが起こらないための仕組みや、考えのすり合わせをしましょう。
家族は距離が近すぎるので忘れがちですが、皆さん仕事や外で当たり前にやっている考えのすり合わせを家庭でするだけです。
価値観の違いは、文章に書いて可視化しあう
まず夫婦ですが、あくまで他人同士であることを認識してください。
そのうえでお互いの価値観の違いを、文書等で可視化し、お互いに認識して対応することが必要です。
私自身ですが、自分の大切にしたい価値観を明文化しています。それを妻に都度共有することで、自分がいま優先したいこと、将来の暮らしのイメージなどを共有し、進んでいます。
明文化すると自分の思考もクリアになり、相手にも説明しやすくなりますので、是非お試しください。
なお、価値観の明文化には「価値観マップ」の作成が大変有効です。以下動画を参考にしてみて、お互いに見せ合ってください。
夫婦喧嘩は子供へ悪影響も…子供への影響を最小化するコツ
また、夫婦喧嘩が常態化している場合、子供へよくない影響があるとされています。以下で詳しく解説して参ります。
子供への悪影響は大きい
まず、日常的に怒鳴り声が聞こえる環境の中で、子供は常に「恐れ、恐怖」を感じるようになります。
また、個人差はあるもののこの時期の子供は自己中心で物事を考えるところがあり、「自分がいい子じゃないから喧嘩をしている」等と自分に矢印を向け、自分を責めてしますケースもございます。「自己肯定感が低くなる」とも言われています。
目の前で仲直りの姿を見せる
そのような場合、喧嘩をしないように対策をすることはもちろんですが、喧嘩をしてしまった場合、「目の前で仲直りの姿を見せる」ことが大変有効です。
もう喧嘩は終わり、この後は元通りの仲の良い家族に戻ると区切りを見せることで安心感を得て、喧嘩前と同様に両親に接することができるようになります。
パートナーへの悪口を子供に言わない
また、ついつい子供にパートナーの悪口を言ってしまいますが、これは子供が両親の仲が悪いことを認識してしまいますので、必ずやめるようにしましょう。
子供は親の顔色を常に窺っています。言動に常に注意することはできませんが、悪口に関してだけでも日ごろから注意するように心がけてみてく心がけて
まとめ
いかがでしょうか?
本記事では「子育て中の夫婦喧嘩の原因と対処法3選」について詳しく解説しました。
1.子育て中の夫婦喧嘩の原因は
「子育て中のママの孤立感」
「体の疲れ、睡眠不足」
「男性脳と女性脳の違い」
2.対処法としては
「イライラしたらその場を離れる」
「落ち着いて話し合う」
「価値観の違いは書いて明文化する」
3.夫婦喧嘩の子供への悪影響を抑えるには、「仲直りした姿を子供に見せ」「普段からパートナーの悪口を言わない」ことが大切。
子供にとって、2人といない両親。お互いを尊重しながら協力して子育てができると良いですね!
本日もお読みいただき、ありがとうございました♪