今日も皆さんと一緒に、発達障害等に関する学びや情報交換の場所となることを願って投稿させて頂きます。 今日のトピックは「発達障害 意味」についてです。

近年、ようやく発達障害という言葉が浸透され始めました。最近ですと、子供だけでなく、大人の発達障害に関する本なども出版され発達障害は、働く大人にとっても身近なものになりました。

ですが、発達障害とはどのような障害か詳細に答えられる人は意外と少ないです。今回は、そんな発達障害について勉強していこうと思います。

発達障害とは

まず、発達障害とは、生まれつき脳の一部に障害が生じることで起こります。脳の発達が通常と違うために、苦手なものと得意なものが極端に現れます。普通の人でも多少苦手や得意がありますが、発達障害の子の脳は極端に違います。

ですが、発達障害は、病気ではなく一つの個性ととらえることが大切です。

症状は、幼児のうちから現れます。放置したままですと、成長していくことにつれて、苦手な部分が浮き彫りになり、生きにくさや劣等感を感じることで、不安障害やうつ病などの二次障害を引き起こす可能性があります。

ですが、発達障害は、環境を整えてあげたり、家族や周りの方のサポートや訓練で通常の人並みに生活することが可能です。

発達障害は、大きく分けてASD(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群)、ADHD(注意欠陥多動性障害)、LD(学習障害)の3つに分類されます。

それぞれ特徴を見ていきましょう。

ASD(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群)

ASDは、約100人に1~2人存在するという調査報告があります。ASDは、人の気持ちを読み取ることが難しく、非言語コミュニケーションが苦手な傾向があります。言葉の遅れがあり、相手の言葉をオウム返しすることが多いです。

また、手のひらをヒラヒラし続けたり、ものごとに対して強いこだわりがあり、同じ遊びを繰り返したり、変化を嫌う傾向があります。

こちらの動画でASDの特徴について解説されています。

参考元 発達障害と知的障害はどう違うの?両者の意味を解説します

ADHD(注意欠陥多動性障害)

人口調査によりますと、子供の20人に1人、成人の40人に1人ADHDが生じることが示されています。小学校の1クラスに1~2人いると考えるとかなり身近な障害と言えます。

ADHDは、常に活発で落ち着きがなく、衝動的で集中力の持続が難しいという特徴があります。頻繁に忘れ物をしたり、注意が散漫になりがちになったり、整理整頓ができないといった症状が出てきます。

こちらの動画でADHDについて詳しく解説されています。

参考元 発達障害と知的障害はどう違うの?両者の意味を解説します

LD(学習障害)

LDは、知的能力に問題は見られないのですが、読む、書く、計算するなどの特定の分野に関して、習得や使用が著しく難しい状態のことを言います。

LDの人は、人口の約2%~10%と決して少なくありません。小学生だけに関して言えば、約5%存在すると言われています。学校の成績や日常生活の困難さに気づき始める小学校2年生~4年生頃に明らかになる場合が多いです。

放置しておきますと、勉強の意欲を失ってしまい、自信を失ってしまうので早めの対策が必要です。

動画も合わせてLDについて理解を深めてください。

次の章では、3つの障害に合わせた治療法を紹介します。

参考元 発達障害と知的障害はどう違うの?両者の意味を解説します

障害別治療法

ASDの治療法

ASDが不自由なく生活していくためには、長所と短所を生かした環境作りが重要です。そして、適切な教育を受けられる機会を整えていきましょう。

ASD自体を治す薬はありませんが、不眠や問題行動が続く場合は、必要に応じて薬の服用も検討しましょう。まずは専門家に相談してみましょう。

ADHDの治療法

ADHDは社会生活を送る上で、困難が多いです。そのせいで二次障害を発症するリスクが高いので早めの対処が大切です。

ADHDも根本的に治すことはできませんが、注意欠陥・多動性障害による困難の乗り越え方を学ぶ教育・療育や、症状を緩和する治療薬があります。

LDの治療法

LDの治療法は、読むことが困難な子には、大きな文字で書かれた文章をなぞりながら読む訓練をしたり、書くことが困難な場合は、大きなマス目のノートで書きやすくしたり、計算が苦手な場合は、絵など視覚を使って勉強するなどの工夫をして一人一人に合わせた教育的支援を行います。

放課後等デイサービスで療育

放課後等デイサービスとは、6歳から18歳の障害のある子どもを対象として、学校終わりの放課後や夏休みなどを利用して障害別に生活能力向上のための訓練が受けられる施設です。利用の際、療育手帳や身体障害者手帳はお持ちでなくても利用可能です。

放課後等デイサービスには特徴があり、大きく3種類に分けられます。

学習特化型

主に学習障害(LD)の子どもに向けたサービスです。勉強面において、一人ひとりに応じたカリキュラムで能力向上をサポートしてくれます。

運動特化型

身体を動かすことにより、脳の活性化を促したり、鬼ごっこなど遊ぶときに必要なルールや、ほかの子との接し方を学ぶことにより、社会性も身につけてもらいます。

総合型

上記の二つに加えて、人との会話や切符の買い方など日常生活に必要不可欠な能力を養う放課後デイサービスです。社会生活を送る上での能力が身に付きます。

参考元 ウィキペディア 放課後等デイサービスで受けられる療育内容は様々なサポート体制が万全

まとめ

発達障害は現代の医学では、根本的な治療法は確立されていませんが、環境や家族や周りの人のサポート、適切な治療を施せば、日常生活を問題なく送ることができます。

まずは、専門家や周りの人に相談するところから始めてみましょう。