突然ですが、お子さんがすぐ泣いて、困り果ててしまったなど経験がありませんか?

発達障害を持つお子さんに対して、どんなに優しいママでも、一度は「この子はなんですぐ泣くの?」や「癇癪を起こすの?」ということを思ことはありませんか?

ママは心の中で、悲鳴をあげることもきっとありますよね。

この記事では、子どもさんの「泣く」に対して、発達障害との関係性・特徴と対処方法など具体的に書いてみました。

では、さっそくご覧ください。

すぐ泣くのはなぜ?

すぐ泣くのは、イライラやストレスが溜まってしまいそれが爆発すると感情のコントロールが上手くできなくなってしまうからです。

泣いたり、癇癪を起すことでストレスを発散したり、自分を表現しています。

ただ、すぐ泣くからと言って発達障害と判断するのは難しいところです。

では、これからすぐ泣くことと発達障害の関係性についてご紹介していきます。

また、発達障害の子どもの向き合い方と言う記事がありますので、気になる人はこちらも合わせてご覧ください。

すぐ泣くことと発達障害の関係性と特徴について

発達障害とは、なんらかの原因により生まれつき脳の発達による障害です。

2歳~3歳ころに分かることが多いのですが、中には大人になって気付く人もいます。

発達障害は、以下のように分類されます。

  • ASD(自閉症スペクトラム障害・自閉症スペクトラム症)広汎性発達障害
  • ADHD(注意欠陥・多動性障害)
  • LD(学習障害)

です。

これらには、それぞれ特徴がありますので、これからご紹介していきますね。

ASD(自閉症スペクトラム障害・自閉スペクトラム症)広汎性発達障害

まず、ASDの特徴についてですが、

・人と目が合わない
・他の子に関心がない
・ひとり遊びが多い
・マイルールがあり、臨機応変が苦手
・得意なことは何時間でも熱中できる
・割と早い時期(1才前後)でサインが現れる

のようなことが挙げられます。

そしてASDは、行動がパターン化するという傾向にあります。

例えば、独自のマイルールのような強いこだわりを持っていて、それが出来ないとストレスになったりイライラして泣いたり、癇癪を起してしまうことがあるのです。

https://twitter.com/ooo_pear/status/1495780023181406208

ADHD(注意欠陥・多動性障害)

次にADHDの特徴についてですが

・授業中でもおとなしく座っていられない
・常に動いている
・順番を待てない
・不注意、忘れ物が多い
・集中し続けるのが困難
・宿題などが最後までできない
・物事の段取りが下手
・整理整頓が苦手

のようなことが挙げられます。

そしてADHDは、感情が表面化しやすいと言う傾向にありそれが、すぐに泣いたり、癇癪を起すことへ繋がっていきます。

例えば、「やりたい」と言う気持ちが抑えられずゲームを何時間も集中してやったり、それを注意されると壁を蹴ったり、物を投げたりして爆発することがあります。

✴︎ただしADHDの特徴は、年齢が上がるにつれて落ち着いてくることもあります。

3、LD(学習障害)

最後にLDの特徴についてですが、

・読む、書く、計算するなど特定の行為が難しい
・小学校の学年が上がるにつれ成績不振に陥る

などが挙げられます。

学習障害の場合は、読む・書く・計算するのが苦手な傾向にあり、それを何度も指摘されることで泣きわめくことがあるようです。

例えば、漢字の書き順通りに書けなかったり、丸などの図形が上手く書けないことを先生や親御さんから指摘され、ストレスが爆発して泣きわめく、暴れると言うことがあります。

次は、突然お子さん泣いた。その時、ママはどうする?の具体策について、考えていきたいと思います。

泣き止まない場合どうすればいいの?

大丈夫です。

泣いても、無理に泣き止ませなくてもいいのです。

落ち着くまで待ちましょう。

落ち着くまでひとりになれる場所に誘導することがいい場合もあります。

落ち着くまで待つというスタンスですね。

ずっと泣いていられる人はなかなかいません。

泣き止まない原因を探す

さて、泣くというアクションを取る場合、おそらくきっかけがあったはずです。

発達障害の子どもが泣き出す原因として以下のようなことがあります。

  • ゲームなどの遊びで負けた時
  • お菓子など欲しいものが買ってもらえなかった時
  • 自分の思い通りにいかない時
  • 自分のこだわりが通らなかった時
  • 聴覚、視覚などに激しい刺激を受けた時

などが挙げられます。

もしかしたら、ママはなんとも思わないことだったかもしれません。

人それぞれあります。

そして、刺激に対して、その場を離れたり、刺激を軽減する対応(耳栓など)や気分転換(散歩など)をして、持つようにしましょう。

【具体例①】

子ども本人がストレスの自覚がなく、感情が爆発してしまった。

【対応】

落ち着いたら、積極的に本人の言葉を誘導して待ちましょう。

無自覚でも、客観的に思い当たることを話し合ってみましょう。

理由は、人それそれですが、(例:疲労が溜まっていた、イライラなど)一緒に考えて、お子さん自身が自覚できるように関わってあげましょう。

【具体例②】

過去の経験から、泣くこと=「自分の思い通りになる」と思っている。

【対応】

なるべく泣く前に、子どもにその場面に対して適切な言葉「〜したい」「〜が欲しい」「〜したくない」「やだよ」など意思表示の言葉を教えてあげましょう。

意思表示の言葉が言えたら、子供の希望している行動をしてあげましょう。

繰り返し泣いていると、泣く回数が減ってくるという場合もあるようです。

泣いたら思い通りになると勘違いしてしまうので、もし子供が泣いていても動揺してはいけません。

大切な事は?

親御さんが泣いている子供に対してする大切なことは、

  • ママは、子どもの感情に巻き込まれないようにすること(動揺しない)
  • 落ち着いたら、子どもと向き合い、話し合いをする時間を持つ
  • ストレスをなくすのは難しいが、ストレスに対しての対応が取れる環境を整えてておくこと(周囲の理解)
  • 泣くことが解決策ではないことを子どもに教えてあげるように関わっていく

ということです。

寝る前に泣き止まない状態が多くみられるようです。こちらの動画も参考にしてみてください!

家族ができることってなんだろう

では、実際に家族に出来ることはどんなことがあるでしょうか?

傍にいて見守る

どんなことが得意でどんなことを苦手としているのか、観察して見つけてあげましょう。

得意なことを見つけたら褒めてあげましょう

安心できる家庭環境を作る

具体的には、コミュニケーションを取る時、難しい表現や抽象的な言葉を話しても理解できない、という特徴もありますので、

  • シンプルに
  • わかりやすい表現
  • 繰り返して教える、説明する
  • 怒らないで

また、親の立場にたつと、子どもさんがやりたくないけど、やらなければならないことってあります。

そのような時は、怒鳴らず、子ども目線から考え、どうしたらやる気を出せるかを考えてあげたらいいですね。

パパ・ママが笑顔でいること

具体的に書くと、「パパ・ママが喧嘩をせずに穏やかに過ごすこと」「パパ・ママが笑顔でいてくれること」それだけで、お子さんは安心します。

お子さんはご両親のことをみています。

お子さんにとって、家庭で過ごす時間がほとんどですよね。だからこそ、家庭の時間は大切です。

泣き止むと噂のBGMも

最近YouTubeなどで多く取り上げられている泣き止む安心するBGMなどもご紹介させていただきますね。

一度試してみてはいかがでしょうか?

ふかふかかふかの歌

赤ちゃん喜ぶ笑う泣きやむ!効果音がいっぱい

相談できるところはある?

具体的には、以下になります。

発達障害の専門知識を有する機関は、発達障害の方の相談・支援をしているため、ノウハウがあるのでこちらに相談するのはおすすめです。そして、お子さんの環境を整える上でも、優先順位は高いですね。

その他に、パパ・ママのご両親、お友達、他のご家庭と書きました。こちらは発達障害についての専門のノウハウはないでしょう。なので、直接の解決にはならないでしょう。

でも、パパ・ママの辛い胸の内を話したり、話を聞いてもらうことで、気持ちが楽になることってありますよ。自分が思っていない切り口でアドバイスを貰えることもあるかも知れません。

話せる人を持つことは本当に大切なことなんですね。

そう、ひとりで悩まなくていいんです。あなたがSOSを出せば手を差し伸べてくれる人はいますから、ひとりで思いつめないでくださいね。

まとめ

今回、”発達障害って診断された我が子。どうしてすぐ泣くの?”という切り口で、なぜ泣くの?、どうしよう?という話から、発達障害の特徴、発達障害の影響、パパやママにできること、相談窓口についてお話してきました。

子育てママやパパは毎日が大変です。心折れそうになる時だってありますよね。そんな時は、ひとりで悩まず、誰かに相談したり、頼ることも忘れないでくださいね。