シャンプーに苦手意識を抱えている子どもは少なくありません。
しかし、洗髪は毎日のことなので苦手意識を持ったままでいると親子両方にとって負担となります。

そこで、子どもがシャンプーに嫌悪感を示す時の対処法をご紹介します。

グッズを使ってシャンプーに慣れてもらう

シャンプーは、慣れていないと泡が目に入ってしまうこともあるためそこから拒絶感を示すようになる子どももいます。
一度でもシャンプー中に苦痛を感じることがあると、それから毛嫌いしてしまうようになることも少なくありません。

そこで、シャンプーの負担を減らすために、積極的にグッズを活用してみましょう。
まず、目にシャンプーが入ることを防ぐためのシャンプーハットが有効です。

とはいえ、いきなりシャンプーハットを渡しても、子どもは拒絶してしまうでしょう。
そこでまずは大人がお手本としてシャンプーハットを使っているところを子どもに見せてあげてください。

「シャンプーハットを使うと、ほら!目に入らないから簡単にシャンプーできるね」などと言いながら子どもの方を見て説明すれば、子どもも興味を持ってくれるはずです。

それでも不安がる場合には、水泳などで使うゴーグルを活用しましょう。
ゴーグルならしっかりと目を守ってくれている実感を持つことができるので、シャンプーハットと併用することで怖がりの子どももシャンプーに対する抵抗感が薄れるはずです。

他に、万が一目に入った時の不安を軽減するため、あらかじめ顔をふけるタオルを用意しておくのも大切です。
「ここにタオルを置いておくから、もし目に入って痛かったらすぐに教えてね」と伝えておけば、もしものことがあっても安心だと思ってもらえるでしょう。

目が見えないことが不安につながっている場合の対処法

シャンプー中は、目をつぶっているため予期せぬタイミングで泡が飛んできたりお湯がかかったりするものです。
そのことが子どもにとっての不安感につながっているとも考えられます。

この場合には、シャンプー中に逐一声をかけてあげるようにしてください。
「今からお湯をかけるよ」「泡立てるね」「洗い流すよ」など、大げさかと思えるくらいに口に出すことで、子どもの不安を軽減することができます。

また、頭に触る際はより詳細に「耳の後ろを洗うよ」「頭のてっぺんを洗います」などといったように、部位を交えて説明するのがおすすめです。

他に、シャンプーをする前に「お湯をかけるときは下を向くこと」「お湯をかけるのは15回」というような取り決めをしておくことで、予想外の事態に備える必要がなくなるため、子どもにとっての心的負担を減らすことができます。

また、一度ルールを決めたら変えずに同じルールで頭を洗うのも大切です。
とはいえ、頭を洗う大人によって違う洗い方をすることになるでしょうから、別の人が担当するときは予め「今日はいつもと違う洗い方になるよ」と伝えておきましょう。

担当者が変わる際には子どもが不安にならないよう、最後の仕上げ以外は全て本人に任せるというのもおすすめです。