今日も皆さんと一緒に発達障害等に関する学びや情報交換の場所なることを願って投稿させて頂きます。

今日のトピックは「頭の中がごちゃごちゃしてしまう発達障害の症状」についてです。

あなたは「頭の中がごちゃごちゃして、考えがまとまらない」という経験はありますか?

仕事のことで頭がいっぱいになっていたり、考え事でいっぱいだったりと、精神的に落ち着いていないときに、起こりがちな状況ですね。

発達障害に限らず、この様な場面は誰にでもあります。

ところが、発達障害の影響により、考えがまとまらずストレスになってしまう子供は少なくありません。

「頭の中がごちゃごちゃする」と「発達障害」には、どの様な関係があるのでしょう。

この記事で詳しく解説していきます。

ごちゃごちゃするのと発達障害の関係

発達障害は、先天性の脳機能障害が原因と考えられています。

これにより成長に極端な偏りが出来てしまい、生活に様々な支障が生じてしまうのです。発達障害とは、これら障害の総称を言います。

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静江
よく「成長の凸凹」と例えられます。

頭の中が忙しい

発達障害には、ADHD(注意欠陥・多動性障害)という障害が含まれています。

  • 注意散漫な為、じっとすることが苦手
  • 集団行動を乱しやすい・迷子になりやすい
  • 忘れ物が多い など

私の生活には日々様々な情報が目や耳から入ってきます。ADHDはそれらの情報を受け取ると気になってしまい、意識が逸れてしまいます。それは授業中でも変わりありません。

気になる物があると我慢することが苦手です。なので、授業中などでも立ち上がってしまいがちです。

この注意散漫な特徴は、外出中でも同じです。集団行動をしていても、気になる物を見つけると集団から逸れてしまいます。結果、迷子になりやすいのです。

そして、色々な情報が頭の中を上書きしてしまいます。今手に持っている物があったとしても、その存在すら忘れてしまう為、「どこで何を置いたのか」覚えていません。

この様に、色々な情報が頭の中に入っては上書きされていくことで、自分の考えがまとまらなくなります。色々情報が入ってくる度に気を逸らされてしまうので、集中ができないのです。

過集中

集中できないとは逆に、集中し過ぎる状態になりやすいのも特徴です。

特に、自分の好きなことに関しては集中し過ぎる状態に入りやすく、気がつけば数時間経過していることも珍しくありません。

色々な音に敏感

発達障害を抱えている子供は、「感覚過敏」を併存していることが多くあります。

感覚過敏とは、視覚過敏や聴覚過敏など、人間にある五感に「過剰に反応してしまう感覚がある状態」です。

POINT

発達障害は感覚過敏を併存しやすいと言われていますが、必ず併発するわけではありません。

聴覚過敏を抱えてしまうと、何気ない生活音や話し声、物音や時計の秒針などが「不快な音」として聞こえてしまいます。

色々な情報が絶え間なく入ってくる状態に、聴覚過敏が加わることで、ストレスを受けやすくなるのです。

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浩二
なので、発達障害を抱えている人は「疲れやすい」特徴があります。

下記は「疲れやすい」をトピックにした記事です。よければ併せてご覧下さい。

整理する手順

発達障害の影響により、考えがまとまらず、頭の中がごちゃごちゃしてしまう場面は少なくありません。

その結果、癇癪や泣き出してしまう場合もあるでしょう。

まずはクールダウン

頭の中がパニックになって爆発してしまう前に、クールダウンさせてあげるのも悪くありません。

ここでのクールダウンとは、感情をコントロールすることです。

クールダウンさせてあげることで、落ち着くこともできますし、情報の遮断にもなります。なので、考えをまとめやすくなるでしょう。

この「クールダウン」をトピックにした記事があります。よければ併せてご覧下さい。

メモの活用・口に出して確認してみる

一気に考えることが増えたなら、紙に書き出してみたり、口に出してみましょう。
誰かと一緒に確認するのもいいでしょう。

また、ポイント毎にメモを取るなどの対応もおすすめです。自分が今しなければならない内容を可視化することで、より明確にできますし、何かの拍子に忘れてしまうことも防げます。

POINT

ADHDを抱えている人の場合、メモを取ったメモ帳を無くしてしまうという可能性も考えられます。メモを取ったらポケットにしまうまでを1つの手順としてルーティン化させましょう。

これに併せて、周囲のフォローもあるとメモ帳を無くす予防にも繋がります。

そして、優先順位をつけてみます。
宿題と本を読むことの優先順位をつけるときに、考えやすいことは、宿題は苦手でやりたくない。本は好きだから読みたい。
本を先に読みたいけれど、宿題にかかる時間がわからない。

どうしようどうしよう……

成長するにつれ、しなければいけないこととしたいことが出てきます

この場合、宿題を先にしたほうがよいでしょう。
そのストレス発散に、好きな本を読むことにするのはどうでしょうか。

自分のリラックスアイテムをみつけることができれば、ごちゃごちゃも少なくなりそうです

体を動かしてみよう

考える前に体を動かすと脳の働きもアップするといわれています
運動は、脳のいろいろな場所を使ってできることです。

簡単なストレッチをするなど、難しくない運動をすると、頭の中の整理がうまくできるかもしれません。

落ち着くアイテムをみつけよう

頭の中の整理をするときに、自分に必要なアイテムを用意してみましょう。

筆記用具かもしれないし、ホワイトボードかもしれません。付箋だったり、色付きのクリップも使えるアイテムですね。

大人だと、スマホのメモ機能も使えます。

私のおすすめアイテムは、ペンと付箋です。
付箋にすることを書きだします。
それを、考えながら並び替えます。

明日することも出てきますし、今することもわかってきます。
ここで、便利アイテムをいくつか紹介してみますので、参考にしてください。

強粘着で全面にノリが付いているところがポイントの付箋です。
貼って剥がして、何回でも考えに合わせて貼りなおせます。

ホワイトボードも、終わったことは消していけたり、文字にできないことをカタチにしてみたりと、使い方は自由です。

対処できないときは相談

発達障害者支援センターでは、発達障害を抱えた人や、発達障害かもと悩むに人に対して様々な支援を行ってくれる専門機関です。

親子で解決できないことや、自分だけで難しいことが起きたときは、誰かに相談するのも一つの方法です。

POINT

全国に展開している支援機関ですが、各施設によって支援できる内容が異なる場合があります。相談の前に、上記リンクよりご確認下さい。

放課後等デイサービスを利用しよう

自宅とは違った空間で、安全に落ち着ける場所を確保しておく意味でも、放課後等デイサービスは活用できます。

頭の中がゴチャゴチャしているときは、環境を変えてみることも、有効かもしれません。

神奈川県横浜市の放課後等デイサービスアレッタWEBサイトへ

アレッタには、専門のスタッフがいるので、安心して預けることができます。
そして、困りごとの相談や対処法のヒントをもらえる場所でもあります。

また、発達障害お役だちトピックスでは、発達障害に関する情報記事を多数公開しています。よければ併せてご覧下さい。

まとめ

発達障害の影響により、頭の中がごちゃごちゃしてしまうことが多くなってしまいがちです。

ストレスも溜まりやすく、何気ないことで感情が爆発してしまうこともあるでしょう。

まずは感情を落ち着かせる為にクールダウンが必要です。

心を落ち着かせ、物事が落ち着けて考えられる環境が望まれます。これには、障害を抱えている本人だけでは不可能です。

兄弟やその家族、周囲の人たちのフォローや支援が必要です。

また、相談できる支援機関を利用し、生活に取り入れていきましょう。