今日も皆さんと一緒に発達障害等に関する学びや情報交換の場所なることを願って投稿させて頂きます。

今日のトピックは「発達障害 クールダウン」についてです。

日常生活において、様々なストレスが身体への重荷へとなります。普段なら気にならないことが、その時に限ってイライラしてしまうなんてことありませんか?

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静江
感情が爆発しそうになることは、誰にでもありますよね。

発達障害の子供は様々な要因により、場所を問わずパニックを起こしてしまうことも…。

そこで大切なのがクールダウン。

クールダウンできる環境があることで、自身の気持ちを落ち着かせることができます。

この記事では、発達障害を抱えた子供達に適したクールダウン法について解説していきます。

発達障害のこどもはなぜパニックになりやすい?

パニックは、発達障害の有無に限ったことでは無く誰にでもあり得ることです。

【発達障害とは】

  • 自閉症スペクトラム症
  • 注意欠如、多動症(ADHD)
  • 学習障害
  • チック症
  • 吃音

などの生まれつき脳の働きの違いにより幼児のうちから行動面や、情緒面に特徴がある状態です。

しかし、発達障害の影響により、感情のコントロールが苦手という子供は少なくありません。

保育や学校の現場では、口論や喧嘩などのトラブルへと発展してしまう場合もあります。

なぜ、発達障害の子供はパニックになりやすいのでしょうか?

ストレスを抱えやすい

発達障害の子供がパニックになりやすい理由の一つとして、ストレスを抱えやすい傾向があります。

  • 環境(学校など)に頑張って合わせようとするため神経をすり減らしてしまう
  • 外部からの刺激を感じやすい
  • 落ち着きがなく、歩いたり走り回ったりするため体力の消費が激しい

などがありますがストレスの症状や感じ方は、人によって様々です。

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静江
例えば、感覚過敏を持っている人は音や光に非常に敏感に反応するので、感情が不安定になりストレスを抱えやすいです。

そのストレスが引き金となり、パニックになりやすいのです。

また、「発達障害を抱えた子供は疲れやすい」をトピックスにした記事があります。こちらで詳しく解説していますので、よければ併せてご覧下さい。

クールダウンの方法は?

パニックになった場合は、クールダウンが発達障害の子供に有効と言えます。

発達障害を抱えた子供によってクールダウンの方法は様々です。しかし、気持ちを落ち着かせる環境があることで、トラブルの発生を未然に防げる効果が期待できます。

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浩二
感情のコントロールをしやすくする「環境を準備しておく」ということですね。

落ち着くまでそっとしておく

外出先で子供が癇癪やパニックを起こしている時に、なだめたり声かけをしても落ち着かないことは珍しくありません。

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静江
また、周りの視線が気になると余計に落ち着かないこともありますよね。

しかし、パニックになって泣きさけんだりすることでクールダウンしています。

親御さんは可能であればその場を移動し、静かに見守ったり、落ち着くまでそっとしておくことも大切です。

クールダウンの方法を決めておく

パニックになった場合、クールダウンの方法を決めておくのも良いでしょう。

「深呼吸をする」「クールダウンできるグッズを持っておく」「1から10まで数を数える」などクールダウンできる方法を決めておくと、学校や外出先でもクールダウンしやすいでしょう。

クールダウンのスペースを作る

パニックになったらクールダウンできるスペースを作ることも効果的です。

感情が抑えられなかったりイライラしている時にはクールダウンのスペースに移動して、落ち着くまで自分だけの空間で過ごすという方法もあります。

  • ダンボールで作る
  • パーテーションを用意する
  • 1人用のテントを用意する

などです。

ポイントは、外部と遮断できる空間を作ることです。

親御さんもクールダウンすることが大事

外出先で子供がパニックになって、泣きさけんだり物を投げたりするとついつい親御さんもイライラすることがあると思います。

その時に、感情のまま強い口調で叱ったり、力ずくで抑えようとするとさらにパニックになって泣きさけんだり暴れてしまい逆効果です。

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静江
せっかくの外出で、心身ともに疲れてしまいますよね。

しかし、事情を知らない人は、クールダウンを助けている親御さんの対応を見て「えっ何もしないの?」など迷惑な顔をされたり周囲の人が子どもに声をかけててしまう場合もあるようです。

今後、発達障害のクールダウンの対応についても、理解が進んでいくことを期待したいですね。

POINT

紹介してきたクールダウン方法は一例です。子供によって適する方法が異なる場合はあるでしょう。 それぞれに最適なクールダウン方法を見つけ、取り入れていくことをおすすめします。

おすすめの本紹介

ではこれから、子どもさん向けのおすすめの本をご紹介します。

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総合評価 5.00(1件)

【良い口コミ】

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【悪い口コミ】

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困ったら相談を

発達障害を持つお子さんを抱えていると困ったことや対応に悩まれることも多いのではないでしょうか?

そこで発達障害の専門機関や発達障害を持つ親御さんが相談できる窓口を紹介していきますね。以下の窓口になりますよ。

自治体では就学前には集団健診していますし、個別で発達相談を受け付けているケースもありますよ。

保健所や児童相談所も相談も受けている場合もあります。

発達障害情報支援センターは発達障害を持つ子どもさんや親御さんが相談できる窓口になり、発達に関する相談などの業務を行なう公の窓口になります。

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静江
お悩みの場合は是非相談してみてくださいね。

次は放課後等デイサービスについて紹介しますね。この放課後等デイサービスは子ども健全な育成や発達を支援する事業です。

お子様が発達障害をお持ちの場合でも、ご相談・ご活用頂けますよ。

施設紹介

放課後等デイサービス・アレッタでは放課後等デイサービスで横浜市を中心に、小学1年生~高校3年生の子どもさんを対象に事業を行っていますよ。

神奈川県横浜市の放課後等デイサービスアレッタWEBサイトへ

アレッタはお子さんのお気に入りの場所、親御さんの安らげる場所を目指しています。

気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください。

また、発達障害お役立ちトピックスでは、発達障害に関する様々な情報記事を公開しています。ぜひ参考にご覧下さい。

まとめ

今回はクールダウンについてでしたね。発達障害を抱えていると子どもさんは感情のコントロールが苦手な傾向にありましたよね。

親御さんはストレスの向き合い方を一緒に考えたり、クールダウンする手助けをしてあげてくださいね。

しかし、発達障害を抱えている子どもさんを持つ親御さんでも対処が難しい場合もありますよね。苦しい時、辛い時には相談できる窓口も開かれています。辛い時には是非相談してくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。