今日も皆さんと一緒に発達障害等に関する学びや情報交換の場所なることを願って投稿させて頂きます。
今日のテーマは、「【子育ての課題】日本の子育ての大変な点」です。
皆さん、子育てって大変…!!と感じて日々過ごされていませんか?
この記事では、その大変さの原因である「日本の子育ての課題」について記載し、その「対策」をお示しします。
是非一度お読みください♪
目次
【子育ての課題】第1位:「子育ては母親がするもの」という根強い文化
まだまだ、子供は家庭でお母さんが育てる意識が強い日本。
この根強い文化により、多くのパパ・ママが苦労しています。弊害と対策について見ていきましょう。
仕事が忙しく、男性が育児参画できない
母親は家庭を守り、父親は外で仕事に集中する、多くの家庭はその価値観で仕事に打ち込んできました。
そして、現在の50代以上の方々は子育てが1番大変だった時に、正に「母親は家庭で子育て」という価値観を強いられた世代になります。
部長や課長など、会社で責任者を務めている場合も多く、なかなか部下の価値観を理解できず、会社への滅私奉公を求めるケースも多いです。
そのため、男性は遅くまで仕事となり、子育てに参画出来ない状況に陥ります。
共働きが当たり前になり、苦労するママたち
日本の平均所得水準が上がらない昨今、母親も家庭を助けるため仕事をするケースも増加しました。
子供がいる世帯のうち、2020年度には共働き世帯が約70%と言われています。
もちろん、女性が社会進出が進むことで、得られるメリットもありますが、父親が忙しく家事に協力できない、また理解がなく協力的でない場合、多分な負荷が母親にかかります
(対策)パートナーや職場との粘り強い対話が必要
大変な家事・育児の分担は、まず適正な負荷分散となるよう、パートナーと相談するべきでです。
しかし、パートナーが何度言っても家事をしてくれなかったり、育児の大変さを理解してくれないケースもあります。
この様な場合はとても大変ですが、基本的には折れずに対話を重ねることが重要です。難しい場合は当然離婚も一つの選択肢ですが、まずは対話してみることだと考えます。
今後の子育てのためにも、粘り強く対話しましょう。
また、職場の理解を得るためにも、都度家庭の状況や今後の希望するキャリアについて主張しておく必要があります。
会社や上司は、言わなくてもわかってくれる…なんてことはありません。
ご自身から希望を伝え、会社や上司を時には動かすことが大切ですので、こちらも粘り強く対話ください。
【子育ての課題】第2位:保育園に入れない
「保育園に入りにくい」というお話は、誰もが一度は聞いたことがあると思います。
アクセスが良く人気がある保育園には人気が殺到し、希望の園に入所できないことも多々あります。毎日のことなので、保育園がどこに決まるかは、働くパパ・ママにとっては大変重要なポイントです。
日本の保育園を取り巻く状況について、詳しく見ていきましょう。
保育園問題は改善傾向だが、希望の園には入りにくい
東京都でのデータをご覧ください。待機児童数は2016年をピークに減少傾向にはあるものの、2020年現在でも2343人の待機児童が発生しています。
しかもこの裏には、「何とか通えるけどとても遠い園に通っている」状況や、「希望の園ではないがやむを得ず通わせている」場合が潜んでいます。
実態としてパパ・ママの保活の悩みは、待機児童の数字以上に大きいと考えられます。
(対策)0歳児での入所が唯一手段か?
対策として、まだ入所希望者の比較的少ない0歳から預けてしまうのが、最も入所しやすい方法の1つです。
しかし、可愛いわが子を0歳から預けるのに抵抗の多い親御さんも多く、心理的抵抗がある方も多いので、子育てのご意向にあった判断が必要です。
また0歳で入所させる場合ですが、多くの保育園選考が行われる4月を狙うとなると、子供を妊娠する時期をさかのぼって考える必要も出てきます。
保活に関しては、地域の状況をあらかじめ把握して、必要に応じて準備や考えをまとめて臨むほうが、現状無難と言えます。
【子育ての課題】第3位:教育費が高い
日本は子育てにかかるお金が先進国でもトップクラスに高いです。
特に大学の学費が重く、無償化されている先進諸国に比べ、各家庭に大きな負担としてのしかかっています。
そのため、教育格差が生まれている現状があります。どのくらい費用が掛かるのか、見ていきましょう。
子供1人に最大4000万
子供を幼稚園から大学まで全て私立に通わせる場合、食事代など生活費も含めると最大約4100万円の費用がかかると言われています。
全て国公立に通わせた場合でも、2800万円程度と言われています。子供にある程度の教育を受けさせたいと考えると、計画的な貯蓄は最早必須と言えそうです。
より詳しく子育てにかかるお金について知りたい方は、以下記事に記載がありますので、ご確認ください。
インフレする教育費
上記のグラフは大学の授業料の近年の推移になります。ここ数年は横ばいの傾向にありますが、明らかなインフレ傾向で、近年だけ見ると年利3%に匹敵するといわれています。
日本のインフレ率が1%に満たない現状を踏まえると、ますます大学に入るハードルが、増しているのが現状です。
(対策)貯蓄→運用を‼︎積立NISA、ジュニアNISAがオススメ
子供の教育費を積み立てる為には、以前は学資保険がメジャーな方法でした。しかし、学資保険は年利約1%の運用利率で、学費のインフレ率の3%に遠く及びません。
そのため、資金を運用して増やすことをオススメします。
インデックス投資に、長期15年以上積立をするとほとんどのケースでマイナスにならないという過去のデータもあるので、将来の大学入学費用をイメージして貯めれば、運用しても利益を得られる可能性が高いです。
長期を前提とした、積立NISAとジュニアNISAを本記事ではオススメします。以下動画を参考にして、検討してみてください。
また、具体的に購入するファンドについては以下動画を参照ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事では、について詳しく記載致しました。
日本が抱える子育ての課題と対策は、以下の通りです。
1位「子育ては母親がするもの」という文化
→(対策)パートナーと職場との粘り強い対話が必要
2位 保育園に入れない
→(対策)0歳からの入所を検討
3位 教育費が高い
→(対策)積立NISAとジュニアNISAをし、運用でお金を増やす
今回ご紹介した課題は、多くの方が子育てをする上で障害に感じる点です。乗り越えるためには対策と課題が必要です。しっかり備え対応していきましょう!
本日もありがとうございました!