今日も皆さんと一緒に発達障害等に関する学びや情報交換の場所なることを願って投稿させて頂きます。
今日のトピックは「子育て 何歳から楽になるのか」についてです。
産声をあげたあの日。
明るい将来像を描き、名前を付けたことでしょう。
しかし、少し成長した今、あっちでギャーギャー、こっちでギャーギャー。言うことは聞かずに散らかし放題。こんな毎日にイライラが溜まるばかり。こんな毎日になっていませんか?
子育てはいつ、何歳になったら楽になるんだろう?そんな悩みを持つ親御さんも多いと思います。
その答えは1つ。
子どもの年齢に応じて大変さが違う。そのイライラをコントロールする技術を持つことです。
今回の記事では、子育てに悩む親御さんに向けてのメンタルに焦点を当てて解説したいと思います。少しでも心の負担が軽くなれば幸いです。
目次
子育てを楽にするイライラ解消術4選
子育てにおいて、イライラを経験しない親はいません。それが普通です。そのイライラ解消法を4つご紹介します。
①好きなことで逃げ道を作る
大切なことは、意図的にすること。
とはいえ、子育て中に娯楽の時間をとることは難しいですよね。しかし、なんとか時間とって好きなことやってみよう!と思うだけでも方向はそちらに向かいます。
子育て中にできる趣味は限られるかもしれませんが、是非試してみて下さい。
趣味ではなくても、子育てを頑張れば甘い物を食べてみようかな。好きなアイドルグループを見ようかな。こういう息抜き時間を作ることも有効ですよ。
アニメ好きの方はこちらの記事も参考にしてくださいね。
②声に出して自分を褒める
なんだか恥ずかしいと思うかもしれませんが、高い効果が期待できます。
【日常の些細な気遣いができた時】
「私ってすごく良い人!」
【予定通りに1日が終わった時】
「私ってすごく段取りいい!」
是非、毎日頑張っている自分を褒めてあげて下さい。言霊の力はとても大きく、あなたの背中を押してくれます。
③紙に書いてみる
イライラの原因を紙に具体的に書いてみましょう。そしてその原因に点数をつけます。
【点数の付け方】
1⇨黙って我慢できる
10⇨手が出そうなレベル
・いつまでたってもおもちゃを片付けない
・イライラ度3
・体力的疲労
・後片付けができない子どもに育ってしまいそうで不安
⇨解決するための行動例
お片付けができたら、好きなキャラクターシールが1枚もらえる。
怒りの感情の前に、必ず怒り以外の理由が存在します。
このように文字で見れば、解決する方法が見えてきそうですね。感情的だったことも、少し冷静に考える隙間が生まれる場合がありますよ。
▼この方法はこちらの書籍を参考にしています。詳しく知りたい方は是非読んでみてください。
④パートナーが子育てしているなら感謝を伝えよう
もし、パートナーやご家族が子育てを頑張っているならば、ありがとうと感謝を伝えてあげて下さい。
本当に大きな支えになります。
会話の成立が楽にする要因の一つ
ギャン泣きって辛いですよね。しかし、必ず成長と共に落ち着きます。お話を聞かない子どもたちには、子どもたちが楽しめるような仕組みを作ることも有効です。
ギャン泣きが辛い
- 意味もわからずギャン泣き
- 旅先でギャン泣き
- 知らない人を見るとギャン泣き
これは当たり前に経験することです。
0〜2歳の時は、自分から言葉を発して伝えることが難しく、親と子供の間で気持ちの乖離が生じてストレスとなります。
それでも、大丈夫です。
年齢と共に落ち着き、回数も自然に少なくなりますよ。
3〜4歳頃から会話が取りやすくなる
言葉に焦点を当てた場合、3〜4歳になれば解決してきます。
コミュニケーションが上手く取れるようになると、お互いの気持ちの理解に近づけることが可能です。その結果、意味がわからずストレスが溜まるということは最低限無くなります。
しかし、子育ての大変さは、コミュニケーションが取れるだけでは解決しません。
大切なことは心のゆとり、なのです。
目的を明確にして意欲を沸かせる仕組み
①子どもの好きなこと、やりたいことを一つ決める
②お手伝いやおひるねにポイントを付ける
③完了したら目の前でスタンプを押す
このようなゲーム形式にすると、子どもの意欲を引き出せる場合があります。
スタンプが増えていくようにすると、ゴールに近づいている。という実感も湧くようです。反対に、良いことだけじゃなく、悪いこともポイント化すると、やってはいけないことが目に見えて入ってきます。
良い悪いの判別が付きやすくなるのでおすすめです。
言葉の成長が遅いと感じたら
あれ?うちの子はなんだか会話が全然できない…。
遅れは取り戻すことが可能
3歳〜4歳頃まで遅れていた言葉の発達も、以降の生活で取り戻すことも十分可能です。
家庭内での工夫では、子どもたちが興味を持つことを起点にコミュニケーションを取ることを意識してみましょう。
また、家庭内のコミュニケーションだけでなく、地域との交流、保育園や幼稚園での交流を通じて言葉の発達が促進する場合もあります。
聴覚障害や自閉症などの発達障害の不安がある場合は、近くの施設に相談してみましょう。とにかく早めの相談が大切です。
アレッタも支援しています
アレッタでは子供の明るい未来を作るため、みなさんを支援しています。
まとめ
今回の記事では、子育ては何歳から楽になるのか、ということについて解説してきました。
子どもはその年齢に応じて大変さが違います。その時々に応じて、自分のイライラをコントロールする技術を持つことが大切です。
- 好きなことで逃げ道を作る
- 声を出して褒める
- 紙に書き出してみる
- 感謝の気持ちを伝えよう
子どもたちが3歳〜4歳頃になると、会話が成立し始め、意味不明というストレスが一つ解決します。会話が成立するからこそ、次は子どもたちの意欲が湧くような仕組み作りをすることで、お手伝いやお片付けしなきゃというマインドに持っていくことが可能です。
ママパパの心の健康がとっても大切。
頑張っている自分を是非褒めてあげてください。
そして頑張りすぎないでくださいね。