今日も皆さんと一緒に発達障害等に関する学びや情報交換の場所なることを願って投稿させて頂きます。

今日のトピックは、「子育て中に役立つ株主優待銘柄10選」についてです。

何かとお金がかかる子育て。貯金をしているだけでは利回りも悪く、株式投資を検討されている方も多いのではないでしょうか?

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静江
毎月カツカツで少しでもお得なものがあるなら、実践してみたいです…!

本記事では、子育て世帯にメリットの大きい株主優待銘柄のご紹介と、株式投資の始め方をご説明します。ぜひお読みください!!

なお、子育てにかかるお金については以下の記事を参考にご確認ください。

子育て中に役立つ!!株主優待銘柄の選び方・買い方

まず、株主優待銘柄の選び方・買い方をご説明いたします。

大前提として、株主優待の商品が良い‼︎というだけで購入してしまうと、実は知らない間に損をしてしまいます。

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静江
ついつい、優待品が良さそうなので、買ってしまうところでした…!!

限りのあるお金、損なくしっかりと銘柄を選定するために、以下の点に注意しましょう。

※投資は状況に応じて損失が出るケースがございます。最終的には、自己判断・自己責任にて、お願いいたします。

配当利回り+優待利回り で考える

そもそも株式に投資した際に得られるメリットは、株主優待品を受け取る以外に、大きく2つあります。それは、「株価が値上がりした場合の売却益」と「配当金」です。今回の様に、優待品を貰うことを主目的し、長期保有することを前提に購入するのであれば、配当金についても確認をしましょう。

配当金のリターンが高い、いわゆる「高配当株」と言われる銘柄は、株価に対して年利3%以上のリターンがあります。

株主優待品を受け取れることも十分な現物でのリターンなので、優待品利回りと配当金利回りの合計が、原則年4%以上ある銘柄を本記事では紹介してしていきます‼︎

企業業績が安定していて、配当利回りと優待利回りが長年同水準のものを選ぶ

安定した配当金と優待品を受け取るためには、投資先の企業の業績が安定している必要があります。

長年企業業績が安定して売上高や利益率が右肩上がり、また高い配当利回りを維持しているもの、株主優待品を変わらず提供している企業を買えば、絶対はないですが間違いは少ないです。

購入する前に、必ず確認する様にしましょう!

100株購入で得られる優待品が最もコスパがいい

株主優待銘柄のほとんどが、最低100株の購入で優待品を提供くださるものがほとんどです。その後購入株数に応じて、優待品のグレードは上がっていきますが、10倍の1,000株購入したから、優待品が10倍になるということは少なく、少額投資の方が有利になるケースがほとんどです。

物によっては数万円で100株購入できてしまうものもあります。まだ経験のない方は、以下気になる銘柄を一つ購入してみて、株主優待を体感してみるところから、始めても良いでしょう。

(参考)株式選びの指標

また、長期的に株式の展望を見通すのは大変難しいですが、配当金利回りや優待利回りだけでなく、売上高やROEなど、企業の地力を表す指標を指確認して投資できれば、損がない選択ができる可能性が上がります。

以下動画に長期保有向きな高配当株を選ぶ際の、一般的な選定基準が載っていますので、参考にしてみてください。

オススメの株主優待銘柄10選

ここからは、「配当利回り+優待利回り」の高い(原則4%以上)を目安に、オススメの銘柄を10選ご紹介いたします。

『優待品が汎用性があるもの』(無駄にならないもの)を意識し、選定いたしましたので、是非ご検討ください♪

ビックカメラ

最低投資額(100株あたり)¥96,600
株主優待品
(100株の場合)
2月末:2000円の買い物優待券
8月末:1年未満1,000円、1年以上2,000円、2年以上3,000円
優待利回り3.1%
配当金(20年度、1株あたり)1,500円
配当利回り1.55%
優待利回り➕配当利回り4.65%(保有1年目)
引用元:みんかぶ・ビックカメラ

ビックカメラは、家電量販店なのは皆さんご存知だと思いますが、実は家電だけでなく、生活必需品やおもちゃを販売しています。

優待品として、ビックカメラで使える商品券が貰えますが、幅広い品揃えのため、汎用性があり使い勝手が大変良いです。

1年目でも、配当利回り➕優待利回り=4.65%と大変高水準で魅力的ですし、2年目以降になるとさらに優待金額が上昇していくところも魅力的です。

JT

最低投資額(100株あたり)¥233,448
株主優待品
(100株の場合)
1年以上の保有で、2,500円相当の食品等自社製品
優待利回り1.07%(1年以上の保有)
配当金(20年度、1株あたり)154円
配当利回り6.60%
優待利回り➕配当利回り7.67% (1年以上の保有)
引用元:みんかぶ・JT

配当利回り6.60%ということで高配当株として、大変有名なJT株です。優待品は一年以上の保有で2,500円相当のパックご飯やカップラーメンの自社製品詰め合わせを貰えます。

日持ちするものも多いので、災害時のローリングストックとして使っていくのも良いと思います。

但しタバコという嗜好品ビジネスが柱で、需要が世界的に減っているので、今後の値動きは要注意にはなります。

オリックス

最低投資額(100株あたり)¥225,098
株主優待品
(100株の場合)
3年未満カタログギフトBコース、3年以上カタログギフトAコース
優待利回り3%程度(カタログギフトの選定品による)
配当金(20年度、1株あたり)154円
配当利回り3.46%
優待利回り➕配当利回り6.46%(仮)
引用元:みんかぶ・オリックス

オリックスも、配当利回りが3.46%と高く、高配当株で有名な銘柄です。

優待品はカタログギフトですが、こちらが大変お得です。

3年未満保有のBコースでも、合って困らないお米(無洗米)が7.5kgも選択でき、こちらは少なくとも3,000円相当と思われまれ、約3%の優待利回りが見込めます。

また、子供が喜ぶものでいくと、すみだ水族館や京都水族館の年パスが2枚選択できます。こちらは、約5,000円相当です。

さらに3年以上保有すると、更にカタログギフトのランクが上がり、高いものだと優待利回りだけで6%程度のものもあり、長期保有をするとメリットが上がる点もGoodです。

ベネッセホールディングス

最低投資額(100株あたり)¥233,398
株主優待品
(100株の場合)
3月末、9月末の年2回配布、各株主優待用カタログから一品選択
優待利回り2.22%(ベネッセカードポイント2600円相当✖️年2回)
配当金(20年度、1株あたり)49円
配当利回り2.14%
優待利回り➕配当利回り4.36%(仮)
引用元:みんかぶ・ベネッセ

こちらは「こどもチャレンジ」で有名なベネッセホールディングスです。年2回カタログギフトが送られてきて、約3,000円相当のものと交換できます。

お菓子などの食品や、自社のこどもチャレンジのワークノートなど、多彩な品物の中から選択できる形式です。

日ごろからベネッセの商材を活用されていたり、お子さんがしまじろうが好きなご家庭は検討の余地がありそうです。

ヒロセ通商

最低投資額(100株あたり)¥219,098
株主優待品
(100株の場合)
10,000円相当の自社製品
優待利回り4.56%
配当金(20年度、1株あたり)30円
配当利回り1.41%
優待利回り➕配当利回り6.97%
引用元:みんかぶ・ヒロセ通商

こちらヒロセ通商が、個人投資家向けのFX事業を手掛けている会社になります。

レトルト食品を中心になんと約10,000円相当の自社製品が貰える優待品が魅力です

ここまで沢山の優待をくださるところは中々ありません。明確な株主への還元意識が見て取れ、今後の長期にも優待品に関する指針が変わらない可能性を感じます。

イオン

最低投資額(100株あたり)¥279,148
株主優待品
(100株の場合)
オーナーズカード(3%キャッシュバック、限度100万円)
優待利回り最大10.74%(限度の100万円までイオンで買い物した場合、3%で3万円の還元)
配当金(20年度、1株あたり)36円
配当利回り1.29%
優待利回り➕配当利回り12.03%(仮)
引用元:みんかぶ・イオン

毎日のスーパーでの買い物などを全てイオンで済ませている方は、持たない選択肢はないかもしれません。

優待品を活用すると、日々のお買い物がお得に変わります。

優待品として、「ポイント3%還元のオーナーズカード」がいただけます。限度額の100万円まで使用するとなんと、3万円の還元となり、10%を超える優待利回りです。

100万は使わないといえども、毎月の食費が3万円として、1年間で36万円になります。こちらをすべてイオンで購入したとすると、約1万円のキャッシュバックがあることになります。十分メリットが大きいですよね。

逆にイオンの使用頻度が低い方には、配当利回りとしてはあまり期待できないので、購入には要検討が必要です。

タカラトミー

最低投資額(100株あたり)¥109,800
株主優待品
(100株の場合)
50周年記念「トミカ」2台セット
・ホンダ シビック TYPE R
・ランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテ

タカラモール優待割引券
【1年未満保有株主】
10%割引
【1年以上保有株主】
30%割引
【3年以上保有株主】
40%割引
優待利回り3.18%(仮定、トミカをメルカリで1,500円で販売し、トミカモールで20.000円買い物し、10%割引で2,000円払わずに済んだと想定)
配当金(20年度、1株あたり)36円
配当利回り1.29%
優待利回り➕配当利回り4.47%(仮)
引用元:みんかぶ・タカラトミー

男の子大好き、プラレール、トミカでお馴染みのタカラトミーです。

毎年限定のトミカが送られてくると同時に、タカラモールで使用できる割引券が送られてきます。

もし、毎年の誕生日、クリスマスのプレゼントをタカラトミーのものを買っているので有れば、一年目でも10%の割引を受けられるので大変お得です。さらに3年以上保有すると、なんと40%割引となり割引率が大幅にアップします。

男の子がいらっしゃるのご家庭は、要チェックの銘柄です。

ハピネット

最低投資額(100株あたり)¥151,500
株主優待品
(100株の場合)
自社カタログギフトより1品
優待利回り1.3%(自社カタログから選んだものを2,000円相当として)
配当金(20年度、1株あたり)50円
配当利回り3.30%
優待利回り➕配当利回り4.60%(仮)
引用元:みんかぶ・ハピネット

こちらは、配当利回りとしても3.30%と十分高配当株の領域のハピネットです。

自社の専用カタログですが、子供が喜ぶゲームソフト、DVD、おもちゃと交換可能です。毎年決まった時期にカタログが送られてきて、選ぶことができると、子供はそれを楽しみに待つようになると思います。

子供が投資について興味をもつ、きっかけとして良いかもしれません。

マクドナルド(配当➕優待利回り最大3%弱)

最低投資額(100株あたり)¥512,374
株主優待品
(100株の場合)
約4.000円相当のマクドナルドで使える商品券✖️年2回
優待利回り1.56%
配当金(20年度、1株あたり)35円
配当利回り0.70%
優待利回り➕配当利回り2.26%
引用元:みんかぶ・日本マクドナルド

こちらは、利回りとしては2.26%と他銘柄と比べて低いですが、子供大好きマクドナルドですのでご紹介いたします。

年間約8,000円分もの優待券を貰えます。日本全国津々浦々に店舗があり、大変使い勝手もよく、子供が騒いでもあまり問題がなく連れていきやすいところも魅力かと思います。

1株あたりの値段が50万円超と高めですが、マクドナルドに将来性を感じる方は購入してみてもよいかもしれません。

カッパクリエイト

最低投資額(100株あたり)¥134,100
株主優待品
(100株の場合)
コロワイドグループ店舗で使えるポイント3,000円分✖️年2回
優待利回り4.47%
配当金(20年度、1株あたり)0円
配当利回り0%
優待利回り➕配当利回り4.47%
引用元:みんかぶ・カッパクリエイト

カッパ寿司でお馴染みの、カッパクリエイトです。

配当金はないものの、コロワイドグループで広く使える年6000円分のポイントはとても魅力的です。優待利回りだけで、4.47%と大変高いです。

対象店舗が近くにある方は、子供との外食の機会に活躍するのではないでしょうか??

手軽に株の購入を始めるには?SBIネオモバイル証券がGood!

以上、子育て中に役立つ株主優待銘柄10選をご紹介いたしました。

ところで、株を購入するためにはまず証券口座を開かなければなりません。

手軽に始めるには、手数料ほとんどかからないネット証券である「SBIネオモバイル証券」が大変オススメです。他社と比較して以下の様々なメリットがあります。

SB Iネオモバイル証券のメリット

1.1株単位で株が購入できる。
2.街で貯めたTポイントを投資に回すことができる。
3.取り引き手数料が、ぼぼかからない。(ほぼ、Tポイントで還元される。)

逆に、他証券会社などの窓口で購入する場合、多額の手数料が発生します。同じ株を買うのに、手数料が安い方が嬉しいですよね。

最近はSBIネオモバイル証券に追従して、良い証券会社も沢山できています。著者としては、いずれかのネット証券を選択されることをオススメします。

リンク先:SBIネオモバイル証券HP

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事では、「子育て中にオススメの株主優待銘柄10選」をご紹介しました。

まとめ

1.銘柄は、「優待利回り➕配当利回り」=原則年4%以上で考える。

2.企業業績が安定していて、優待利回り・配当利回りの傾向に大きくブレのないものが良い。

3.おすすめの銘柄は以下10選
・ビックカメラ
・JT
・オリックス
・ベネッセホールディングス
・ヒロセ通商
・イオン
・ハピネット
・タカラトミー
・マクドナルド
・カッパクリエイト

4.証券口座をこれから開くなら、「SBIネオモバイル証券」がオススメ。

リスクのある株式投資ですが、銀行に置いておいてもお金が増えず、インフレ率を考慮すると、株式投資などを用いた運用は、避けて通れない道になっております。

投資と聞くと難しく、危ないというイメージがありますが、知識を持ち堅実に実施をすれば、多くの場合はメリットが得られることも多いです。

是非ご検討頂ければ幸いです!