今日も皆さんと一緒に発達障害等に関する学びや情報交換の場所なることを願って投稿させて頂きます。
今日のトピックは「迷子防止GPS」についてです。
もうすぐ子どもが小学生になるお母さん、迷わずにちゃんと登下校できるか心配で悩んでおられませんか?
発達障害のある子どもの中には、特性により迷子になりやすい子もいます。
不安や心配を少しでもなくしつつ、子どもの自立をサポートできるグッズがあったらいいと思いませんか?
今回ご紹介する子ども用GPSは、そんな願いをかなえてくれるんです!
まず、そもそも子ども用GPSとは何か、GPSがあるとどうして不安をなくせるのかを見てみましょう。
また、おすすめのGPS3種もご紹介したいと思います。
目次
迷子防止にGPSを使えば安心!
子ども用GPS端末とは?
まず、子ども用GPSとは何でしょうか?
子どもの居場所を確認することに特化した端末。
子どもが端末を持ち、家族の携帯のアプリに子どもの位置情報が表示される。
基本的に通話やメール機能はありません。とてもシンプルなつくりになっています。
発達障害の子は迷子になりやすい?
発達障害の子どもの中には、迷子になりやすい特性をもっている子もいます。
例えば、
- 衝動性が強く、興味が惹かれるとすぐ行動してしまう
- 今自分がどこにいるかがわからない
- 一つのことだけに集中してしまう
などです。
詳しくは、以下の記事でも解説されています。
もちろん、発達障害がある子が皆迷子になるというわけではありません。
発達障害がなくても、よく迷子になる子もいます。
発達障害の有無にかかわらず、迷子にならないよう事前に対策を立てることは大切ですね!
どうしてGPSがあると安心なの?
では、今回子どもの迷子防止にGPSをお勧めする理由は何でしょうか?
現在位置の確認ができる
親の携帯から、子どもが今どこにいるかをほぼリアルタイムで確認することができます。
家族みんなで見守りができる
GPSの多くは、複数の大人で子どもを見守ることができます。
例えばお父さんやおじいさん、おばあさんなどを前もって登録しておけば、お母さんが忙しくても、代わって見守ることも可能です。
通知機能がある
GPS本体から、親のスマホに通知を送ることができます。
通知方法は「自動」と「手動」の2種類。
事前に学校や習い事、学童などの場所を設定しておけば、そのエリアに入った時にメールなどで親に通知が届く。
子どもが迷わず到着したかをその都度確認しなくても、自動でお知らせが来るのはいいですね!
GPS本体のボタンを子供が押すと、保護者のスマホに現在地を通知する機能。
親子でルールを決めて活用できます。
事故・事件防止にもなる
子どもの行動範囲が広がるにつれ、迷子以外にも事件や事故に巻き込まれないかといったことが、心配になりませんか?
GPSの中には、AIが子どもの行動範囲を自動学習して、普段の行動範囲から離れた時にAIが自動で判定し、保護者の携帯に通知する機能があるものがあります。
いつも行くところではなく、遠い場所や行きそうにない場所にいた場合などに異変に早く気付くことができるんです。
事件や事故に遭う前に対策を取れることは大きなポイントです。
GPSのメリットとデメリット
迷子防止対策には、GPS以外にも迷子ひも(ハーネス)や子ども用見守り携帯などもあります。
それらと比べたデメリットとメリットをみてみましょう。
デメリット
コストがかかる
GPSはコストがかかるというのが一つです。
安くてひと月平均500円位です。
でも携帯と比べると、機能がシンプルな分安いですし、様々な不安や心配が月々約500円で解消できるのなら、決して高い金額ではないと思います。
充電が必要
うっかり充電を忘れると、GPSを持っていてももちろん使えません。充電の持ちはメーカーや使用方法によって異なります。
でもメーカーによっては、充電が減ると「充電してください」という通知が携帯に来るものがあります。
また充電の持ちをウリにした機種もあるので、充電を忘れるんじゃないかと心配な方は購入時に比較されるといいですね!
メリット
子どもも大人もストレス軽減
迷子ひもを嫌がる子どもでも、GPSはキーホルダーのようにぶら下げるだけなので気にせずつけることができます。迷子ひもは周りの目線が気になるという方にもいいですね。
また、見守り携帯はSNSなどの機能がありますが、GPSはそういった機能がなく、安心して子供に持たせることができます。
対象年齢が広い
子どもが大きくなると一人で行動する機会が増え、迷子ひもは使うことができません。
その点GPSは幼児から小学生・中学生まで年齢を選ばず使用できます。
学校に持ち込める
見守り携帯もGPS機能がついていますが、学校によっては持ち込みを禁止しているところもあります。
・・・
メリットとデメリットをまとめると、
GPSのデメリット
- コストがかかる
- 充電が必要
GPSのメリット
- 迷子ひもや見守り携帯と比べてストレスなく使える
- 対象年齢が広く幼児から小・中学生まで幅広く使える
- 学校にも持込可能
GPS端末はコストがかかりますし、充電を定期的にしないといけないという面倒な点がありますが、ほかの迷子防止対策と比べたメリットなどをトータルで考えると、GPSが一番効果的と考えられるのではないでしょうか?
おすすめGPSをご紹介!
子ども用GPSといっても様々な機種がありますが、今回はその中から
- コスパのいいどこかなGPS
- 高精度かつ電池が長持ちGPSBoT第2世代
- 価格と機能のバランスがいいまもサーチ2
の3つをご紹介したいと思います。
ご家庭のニーズに合わせて、必要な機能のあるGPSを選んでいただければと思います。
どこかなGPS
特徴
ソフトバンクが出している端末で、他機種と比べて低コストで利用できるのが一番のおすすめポイントです。
- 過去3日間の移動履歴を見ることができるので、迷子になった場所や、危険な場所を通っていないか地図上で確認ができる
- よく行く場所を最大5か所まで登録でき、到着・出発した時にメールで自動的に知らせてくれる
- 本体のボタンを押すと子どもの位置情報が通知され、迷子になったり不安になった時子どもから連絡を取れる
- 子どもと一定距離離れると携帯に通知が来るので、迷子になる前に気づくことができる
- 電池が残りわずかになったら通知が来る
- 最大4名まで登録可能
料金
端末購入代金に、2年分の通信料が含まれています。
短期間だけ使う方にはあまり向いていませんが、2年以上使い続けるなら、コスパがよくおすすめです。
- 良いレビュー:月額料金が不要なのと値段の安さからこちらの商品に決めました。思っていたよりもGPSの精度はよく、試しに歩いてみた道や家の場所もほぼその通りに表示してくれました。
- 悪いレビュー:フル充電で3日程しかバッテリーがもたない。(Amazonレビュー)
バッテリーの持ちがあまりよくないのがデメリットのようです。
こちらは、発達障害の子どもを持つお母さんがどこかなGPSを購入されたレポートの動画です。
GPS BoT 第2世代
子ども見守りGPSで顧客満足度NO.1、ユーザー数もNO.1のGPS BoT。
特徴
- 1ヶ月ほど利用すると、子どもの行動範囲を自動で学習。もし行動範囲を離れると、自動で通知する
- 過去1週間分の移動履歴を見ることができ、迷子になった場所や、危険な場所を通っていないか地図上で確認ができる
- よく行く場所をAIが自動で学習・登録でき、到着・出発したときに自動でPUSH通知がくる
- 家族何人で見守っても、追加料金はかからない
- 一度の充電で最長1か月もつ(バッテリー優先モードの場合)
- 電池が残りわずかになったらPUSH通知がくる
業界で唯一、AI機能がついています。
高性能で、第2世代になり電池の持ちが改善されました。
GPSBoTに、子どもからのPUSH通知機能はありません。
料金
製品は、公式HPのみで販売されています。
契約には年縛りも解約違約金もなく、リーズナブルに始められて、いつでも簡単にやめられます。
良いレビュー:毎日大活躍しています。 1年間使って、通知がこなかったのは一度だけでした。 かなりの精度のの高さだと思います。
悪いレビュー:なし 公式HP
まもサーチ2
「ママ友に紹介したい子供用GPS No.1」 「子供用GPS 口コミ人気 No.1」 「子供用GPS 機能性満足度 No.1」の3冠を達成したまもサーチ。
特徴
- よく行くところを最大100件まで登録でき、設定したエリアに到着・出発したときにスマホへプッシュ通知がくる
- 最大90日間の移動履歴を保存、アプリの地図上で確認できる
- 位置情報更新間隔が最短1-2分と、最も更新頻度が高い
- 子どもから保護者へ居場所を通知でき、迷子になったり不安になった時子どもから連絡を取れる
- 最大5人まで登録可能
料金
料金は本体代金+利用料金です。まもサーチ2本体の価格には、端末代金と2か月分の通信料が含まれています。
また、通信料は月額プランと年額プランから選べます。
プラン変更は無料なので、最初の数ヶ月月額プランで試しに使ってみて、よければ月額プランで払うこともできますね。
- 良いレビュー:測位情報的確で通知も速やか、期待通り。測位間隔3~4分で十分なレスポンス。主に子供(小学生)の登下校の用途で使っているが、フル充電で1週間は使える
- 悪いレビュー:最初の2ヶ月無料と書いてあったので。そのまま使用出来ると思い購入したが。1ヶ月か1年の契約をしなくては使えないとの事。(Amazonレビュー)
まとめ
いかがでしたか?
今回は、子どもの迷子防止に役立つGPSについてご紹介しました。
- 現在位置の確認
- 家族みんなで見守り
- 自動・手動通知
などの特徴を活用すれば、子どもが迷子になっていないか、寄り道していないか、、などの尽きない不安を大きく減らすことができます。
GPSを上手に活用して安全を見守りながら、子どもの自立をサポートしていけたらいいですね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。