子供のハイハイの仕方に悩んでいるパパとママへ。周りの子と比べるとなんだかハイハイが変…。普通と違う気がする…。そんな不安を持つと思わず発達障害と関係あるのかと心配になりますよね。そんな時、大切な子供のために親は何がしてあげられるかまとめました。

ハイハイの時期に判断するのは難しい

赤ちゃんがハイハイしだすのは7,8ヶ月ころからと言われていますが、これは平均このくらいということであって絶対この時期にハイハイしなければいけないということではありません。大人にもいろいろな性格があるように子供にも性格があります。

お座りで遊ぶのが好きでまだまだハイハイしないゆっくりな子もいれば、いろんなところに冒険にいきたくて7か月よりも前にハイハイができる子もいます。

このようにハイハイの時期はまだ「発達障害による動き」なのか「その子の個性(性格)」なのか判断することがとても難しいのです。よって医師による発達障害かの判断は子供がもう少し成長してはっきりとわかってこないとできません。

診断がつくのは早くて2、3歳から

2、3歳からなのか。それは話せる言葉が増えてきたり、人とのかかわりが増えることで明らかになってきます。

月齢があがるにつれ、保育園に幼稚園に通う子も多くなります。沢山のお友達と過ごす時間が増えますよね。その中での集団行動が全くできていなかったり、常に集中力がない状態だったりと周りと明らかに違う行動で先生が気づくということがあるようです。

また、1歳半や3歳のときに行われる乳幼児健康診査で言語の検査や言葉の理解力などを見たうえで、保健師や医師から発達障害の可能性を指摘されることもあります。

しかしこれは、もし発達障害だとして確定されるのが「はやくて」2、3歳です。まだまだ個性が強い時期でもあるので、判断できない場合もあります。なのでハイハイ時期の7,8ヶ月頃の赤ちゃんはもっと判断が難しいのです。

発達障害とはどんな障害?

厚生労働省のHPによると発達障害とは生まれつき脳の働き方や違いにより、幼児のうちから行動面や情緒面に特徴がある状態だそうです。周りより個性が強いがために親が育児の悩みを抱えたり、本人が生きづらさを感じたりすることもあるようです。

よく耳にする発達障害は自閉症スペクトラム障害、注意欠陥多動性障害、学習障害などがあります。家族や周囲の人が早いうちからその子の特性を理解し、対応することが大切です。

参考https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_develop.html

ハイハイの仕方には種類がある

赤ちゃんがハイハイする時期は7、8か月ころです。皆さんが想像するハイハイは、膝と足の甲が床について四つん這いになる仕方ですよね。実はハイハイの仕方を6つに分けて図にした先生がいます。

①足を後ろに延ばしたまま

②片足を立てたまま

③膝と甲がついている(正常なハイハイ)

④足を前にのばしたまま(座ったまま)

⑤膝とつま先がついている

⑥膝がつかないで突っ張ったまま

参考https://www.akcl.jp/colum/co27cat3.html

このようにいろいろなハイハイの特徴があります。⑤や⑥のようなハイハイしていた子が発達障害の子に多かったようですが、多かったというだけで確実にそうだとは断言できません。

私の子供は、最初は①でめちゃめちゃ早く移動していて腕の筋肉すごくなりそう…と思っていましたが、いつのまにか③のハイハイの仕方になりました。気分なのかせまた、②のようなハイハイしていた子も大きくなってからもとくに心配なことはなかった子もいたり、正常といわれるハイハイしていたのに、他で特徴が表れて後に発達障害を診断された子もいました。

子供の1ヶ月の成長スピードはとても早く感じます。笑顔でハイハイしていろんなところに移動して、いたずらしていると思ったら、次の日にはつかまり立ちしてドヤ顔しているということもありますよね。「まだまだ分からないからいいか」などと思わずに、もしかしたらもっと成長した後に、医師に聞かれることがあるかもしれませんので、普通とは少し違うなと覚えておくことは大切です。

医師や保健師など詳しい人に相談する

それでも周りの子と比べてしまって、「本当に大丈夫かな?」と不安が大きくなりネット検索してしまいそう…。そんなときは一人で抱え込まず、誰か詳しい人に相談してみることもおすすめです。

赤ちゃんの時には1ヶ月・3か月・6か月などとこまめに検診があります。そこで相談しても良いですが、それまで待てないし早く相談したい!って思いますよね。

一番確実なのは専門医である小児科の医師ですが、風邪でもないのに行っていいのかな?こんな時期に気軽に行けない…と、少しハードルが高いような気がしませんか?

もし医師に相談しづらければ、まずは保健師に相談することをおすすめします。保健師は自分の住んでいる地域の健康に関することや育児の相談ができるいわば「町の相談屋さん」です。

ハイハイの仕方が少し違うと相談すれば、詳しく聞いて最適なアドバイスをくれます。保健所や最寄りの保健センターに保健師さんがいますので連絡してみてください。

1歳半検診で指摘されたママの行動

子供が1歳半検診を受けたときにもしかしたら発達障害の可能性があると指摘されたママがいました。普段の生活では他の子よりもこだわりが強かったり癇癪を起こしやすく、未就園児が遊べるような支援センターではお友達とトラブルになることが多くてママもストレスになりいけない日々…。

育てにくさは感じていたものの、それはこの子の個性だと思い、しょうがないと自分に言い聞かせていたそうです。

自分の子供が障害という言葉と結びつくとはなかなか想像できません。なので指摘されたときは「まさか…」と唖然としてしまったと言っていました。その後、保健師のアドバイスで週に1度通う療育センターを紹介してもらい、週に1回通っていました。

そして家族の努力と療育センターのおかげもあってか、癇癪がだいぶおさまってきて以前より接しやすくなり、お友達とも仲良く遊んでいることが多くなったと話していました。また、療育センターは同じ悩みをもつ親がいるため、情報を共有しあえ、自分だけではないんだと思えて気持ちも軽くなったそうです。

今回の場合は1歳半の検診で指摘されたのですが、ハイハイの時期も発達障害じゃなく股関節の問題や何か別の問題だったということもあります。子供の成長はとても速いので何か疑問に思ったら、まずは詳しい人に相談し、情報やアドバイスを得るという行動をおすすめします。

まとめ

いかがだったでしょうか。ハイハイの仕方だけで発達障害だと判断はできませんが、気づいたその日からできることはあります。

・ハイハイの仕方を普段から気にかけてあげる。

・すぐ検索できるネット情報だけを鵜吞みにしないようにする。

・医師や保健師など詳しい人に相談し、より確実で安心なアドバイスを得る。

この記事を読んでハイハイの仕方の悩みが少しでも楽になればと思います。

ありがとうございました。