今日も皆さんと一緒に発達障害に関する学びや情報交換の場所となることを願って投稿させていただきます。

発達障害で助けが欲しい場面があっても、なかなか周りの人に理解してもらえなくてお困りの方多いと思います。

そんな時に役立つのがヘルプマークなのですが、実はまだまだ認知度が低いです。それではヘルプマークとは一体何なのか詳しく見ていきましょう。

ということで今日のトピックは「ヘルプマーク」についてです。是非最後までご覧ください。

ヘルプマークとは?

ヘルプマーク

画像引用元: 東京都福祉保健局

ヘルプマークとは、周囲から配慮や援助が必要であることを知らせるためのマークです。義足や義手、人工関節を付けている方や、足腰の弱い方、妊娠初期の方、発達障害の方など、助けが必要だと知って欲しい方なら誰でも使用できます。

発達障害の場合、外見で判断するのはとても難しいです。そのような外見ではわかってもらえない方の場合、身に付ける効果に特に期待ができます。

入手方法

配布

令和元年9月において、ヘルプマークは1都2府37県で配布されています。詳しい配布場所はこちらのサイトにて紹介されております。

またヘルプマークの配布は無料で行われており、一部をのぞいて必要な提出書類などもありません。付近で配布されている場合は受け取りにいくと良いでしょう。

作成

近くでヘルプマークの配布が行われていない場合でも作成要件を守っていれば、個人で作成、使用することが認められています。どのように作成すれば良いのか紹介していきます。

作成ルール

作成する前にまずルールに目を通しておきましょう。ルールは特に難しいものではありません。また個人で自作する場合、申請書は不要です。遵守するべき要件は簡単に記すと以下の通りです。

作成について
「デザインガイド」を遵守すること

使用について
・ヘルプマークの主旨に合致すること
・「デザインガイド」を遵守すること

デザインガイド
・カラーで印刷する
・大きさは自由
・縦横比を変更しない

上記は簡単な説明です。詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

参考: ヘルプマーク作成・活用ガイドライン

作成方法

作成は簡単に行うことができます。手順は以下の通りです。

  1. ヘルプマークの画像をダウンロード
  2. 好みの大きさで印刷
  3. 持ち運び可能な状態にする
  1. ヘルプマークの画像をダウンロード
    まずヘルプマークの画像をダウンロードしましょう。上記「ヘルプマークとは」で紹介されている画像を用いるか、こちらのサイトから入手してください。
  2. 好みの大きさで印刷
    大きさは自由とされています。持ち運びができて周りの人に見てもらいやすい大きさにすると良いでしょう。
  3. 持ち運び可能な状態にする
    印刷しただけではペラペラで持ち運びが難しいです。ネームプレートなどに入れて持ち運びしやすくしましょう。ネームプレートは100円ショップなどで購入できます。

ヘルプマークの記入方法・書き方

配布されているヘルプマークにはシールが付属しています。このシールにあらかじめ記入しておくことで円滑に手助けをしてもらうことができるでしょう。自作の場合でも裏面に情報を記入しておくことをおすすめします。

「何を書いていいかわからない」という方も多いと思いますのでどんなことを書けばいいのかリストアップしてみました。参考にしてみてください。

  • 支援が必要であること
  • 自分の名前
  • どんな症状があるのか
  • どうして欲しいのか
  • どんな誤解を招きやすいのか
  • 困った時に連絡して欲しい人の名前
  • 連絡先(保護者・学校・勤め先など)の電話番号

書くことのできるスペースはそれほどないので短く、わかりやすく記入しておきましょう。また、最後に「ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。」「ご協力ありがとうございます。」などと一筆あるとより良いでしょう。

ヘルプカードとは

ヘルプカードは運転免許証サイズのヘルプマークと同じような役割をもつカードです。財布や手帳に入れて持ち運ぶことを想定されています。

ヘルプマークは助けを求める目印になるのですが「目立つのは嫌」「何かあったときだけ知って欲しい」といった方にとっては身に付けることに抵抗があるのではないでしょうか?

ヘルプカードはしまっておくことができるため有事の際にそのカードをみてもらい助けを求めることができます。

またヘルプマークに直接個人情報を書くとそれを盗み見られてしまうのではないかという恐れを持った方もいらっしゃると思いますが、ヘルプマークにヘルプマークをどこにしまっているか書いておけば普段から個人情報を晒さなくてもよくなります。

ヘルプマークを身につけている人を見かけたら

公共交通機関

電車やバスなどの公共交通機関で見かけた場合は席をお譲りしてください。ご年配の方や妊娠中の方はもちろんなのですが、発達障害など見た目ではわからない場合も多いです。

騒音が苦手な方や、人目・人混みなどにストレスを感じやすい方、疲れやすい方など様々な方がいます。一見してわからない場合でもご配慮よろしくお願いいたします。

商業施設など

迷子になっていたり、衝撃的な出来事があったりして混乱していることがあります。状況判断が困難になっている状態になっている可能性が高いです。

また、階段ののぼり下りなどが困難な方もいらっしゃるので、そのような場面に遭遇した場合は声かけなどの配慮をお願いします。

災害などの緊急時

状況把握、状況判断などが苦手な方、素早い行動ができない方などがいらっしゃいます。安心、安全に避難、行動できるように支援をよろしくお願いいたします。

ヘルプマークのこれから

ヘルプマークは便利なのですがまだまだ十分に認知されているとは言えない状況です。公的団体の普及活動も行われてはいるのですが、もっと広めていく必要があると思います。

個人個人がヘルプマークの普及を意識して情報を伝えていくことができれば援助を求める方がもっと快適に過ごすことができるようになるのではないでしょうか。このページを見てくださった方が友達などに話していただけると幸いに思います。

ヘルプマーク普及活動に使われている動画の一例です。興味を持って方は是非ご覧になってみてください↓

ヘルプカード普及動画の一例

アレッタについて

アレッタ」では発達障害に関する情報を幅広く発信しています。「発達障害がどんなものか知りたい」「発達障害の方を支援したい」など関心のある方は是非サイトに訪れてみてください。一緒に学んでいきましょう。

まとめ

ヘルプマークについて理解いただけたでしょうか。

使う側だけではなく、使わない側、支援する側の人たちにもしっかりと認知されることが大切ですね。

もしあなたの周りにヘルプマークを知らない方がいたら是非教えてあげてください。みんなで協力してより良い社会を作りましょう。

本日は最後までご覧いただきありがとうございました。引き続き「アレッタ」をよろしくお願いいたします。