今日も皆さんと一緒に発達障害等に関する学びや情報交換の場所なることを願って投稿させて頂きます。
今日のトピックは「発達障害お遊戯しない子ども」についてです。

お子様が幼稚園に入ると、どうしたって周りの子と比べてしまいますよね。そして

「もしかして、ウチの子って発達障害?」

と思う場面も出てくるのではないでしょうか。

とはいえ、幼稚園児の成長は待ったなし。親であるあなたが不安な気持ちで毎日を過ごしていたら、子どもだって不安になります。

子どもの発達についてのモヤモヤを吹き飛ばすためにも、今日の記事を読んでください。目の前にいるわが子の成長を楽しみに待てますよ。

発達障害でお遊戯しないのは『親の育て方が悪いから』ではありません

まず、子どもの発達が遅いのは両親の育て方は関係ないという事実を、知識として持っておいてください。

脳科学の研究が進んだ成果により、発達障害は「脳の働き方に原因がある」根拠が明らかになってきています。生まれつき脳の機能が周りの人と異なっているのが原因です。

診断はお子さんの1つの個性と考えましょう

私は、診断結果はお子さんの一個性だと思っています。

なぜなら、発達障害の診断には、たくさんの検査が必要なので。

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浩二
一般的に、多動症(ADHD)や学習障害(LD)、自閉スペクトラム症(ASD)の組み合わせは子どもによって様々。診断も子の成長途上での結果なので、一概に断定してしまうのは難しいとさえ言われています。

であるならば、何かしらの発達障害の診断を受けた場合であっても、それは子どもの一個性と捉えることもできるのではないかと筆者は考えています。

つまり、

お子様の生育が遅い原因は、親であるあなたの育て方のせいなんかではありません

そのメッセージを今日は1番に伝えたくて、記事にしました。

ADHDやLD、ASDについてより詳しく知りたい人は、以前書いた記事にまとめていますので、よかったら読んでみてください。

子どもには『発達の幅』があるのは知ってますか?

続いて、子どもには『発達の幅』がある、という大前提もぜひ知ってもらいたいキーワードです。

幼稚園入園まではあまり考えないようにしていた発達の遅れも、入園を機に顕在化します。

周りの子と比べてしまって、悩みのタネが一気に増えたママさんも多いはずです。

幼稚園の行事は悩みのタネになりやすい

そのうえ幼稚園では、入園式にはじまって、誕生日会やお泊り保育。運動会に、そして生活発表会では『お遊戯』などなど。

同じクラスの子ども達と一緒になって、親の前で披露するのもよくある風景ですよね。

「わが子は周りと合わせるのがニガテなのに…」
「ウチの子がお遊戯…ムリだ~」

心配ですよね。そんなあなたにこそ、子供特有の『発達の幅』を学んでほしいのです。

できないチェックシートは参考程度に!

「発達障害」でネット検索すると、できない項目チェックシートなどの情報ばかりがヒットします。

チェックシートで「やはりそうか~」となったりもしますよね。

ですが、そうした漠然とした不安が原因で、親としてお子さんの前で笑えなくなってしまうのは避けたいところです。

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静江
「周りの子たちと比べないと心に決めてからは、我が子の小さな進歩に気付けました」と言われるママさんもいましたよ。

子によって発達のスピードは違うんだと、親が強く思える覚悟が大事なのではないでしょうか。

今までは、わが子のできないところばかり気にしていた人も、ウチの子にしかできない表情や、得意な面にも気づけたりします。

ぜひ、お子様に対して、そういった視点をもってもらいたいのです。

できるだけ『お子さんの視点』に立ってみる

子の成長度合には幅があるといくら頭でわかっていても、それでもわが子の成長スピードが気になってしまう。

大切な、かけがえのないお子様です。無理もありません。

そんなあなたにもう1つお伝えしたい考え方があります。それは、『お子さんの視点』に立つ大切さです。

大人と子どもでは見ている目線が違うのです

子の視点に立つというのは、わかりやすく言えば、小人というのは大人と『見え方』や『感じ方』が違うのだと理解しようとする親の努力です。

まずは、

「私と〇〇ちゃんでは、見ているものや感じていることが違うのよね」

と理解してあげると、お子さんの視点にパパママも立ちやすいと思います。

あなたのあたりまえも子どもにはできないかも

日常生活で、大人であるあなたからしたらなんでもないような一コマでも、小人にはよくわからない動作など山のようにあります。その中には、お子さんがやりたくても思うようにできない動きだって沢山あるのです。

という現象を1つでもわかってあげたいと親御さんが思えるだけで、子どもへの接し方は柔らかくなるでしょうし、なにより、子育ての大変さは何倍にもラクになるのではと思います。

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浩二
なんでも子どもに無理やりやらせるのは、子もシンドいし、親だってシンドいですよね。

そうではなくて、この子は今、なににつまづいていて、なにがよくわかっていないのかを『お子様の視点』に立ってみて、ゆっくりと一緒に考えていく時間を作る姿勢が、何よりも大切だと思います。

『発達障害者支援センター』の紹介

お子さんの視点に立ってみたけれどどうしても無理な場合は?

そんなときは、地域ごとに設けられた支援センターもあります。けっして1人だけで抱えこまないで、迷わず相談してみてください。

国立障害者リハビリテーションセンター発達障害情報・支援センター

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静江
くれぐれも独りぼっちで悩みこまないでくださいね!

まとめ

今日の記事では、「発達障害でお遊戯しない子ども」そんな悩みを抱える親御さんに向けて、成長スピードが遅い本当の原因について1つの記事にまとめてみました。

  • 子の生育が遅いのは両親の育て方のせいではない
  • 子には発達の幅がある
  • 子の視点に立つのが大事(発達障害者支援センターの紹介)

ほかでもない大切なわが子ですから。生育のいちいちが不安になって当然ですよ。

けれど、親であるあなたがネットの偏った情報だけで、頭がいっぱいいっぱいになって、不安で夜も眠れなくなったり、わが子の前で笑えなくなったり、そんな日々を送ってほしくありません。

今日の記事を読んでも、心配は完全には消えないかもしれません。それでも、お子様の前で笑ってほしくて、お子さんの小さな今日の歩みを一緒になって喜んであげてほしくて書きました。

お子様の発達への悩み事が、少しでも解消されますよう心から願っています。