今日も皆さんと一緒に発達障害等に関する学びや情報交換の場所になることを願って投稿させて頂きます。
本日のテーマは「子育てとエッセイ」についてです。
かわいい、かわいい愛しのわが子。その心に偽りはないと思いますが、現実には苦労することが多いでしょう。
それに子育てに一生懸命になればなるほど自分と子どもだけの世界に閉じこもってしまいがちです。そうすると視野も狭くなってしまいます。
そんなときに同じく子育てをしているご家庭の様子をのぞいてみると
「どこも同じなんだ」と安心できたり、新たな見方ができるようになったりします。
そこで今回は子育てに関するエッセイについてご紹介したいと思います。
目次
[子育て エッセイ]おすすめ7選
エッセイの良さは身近さと手軽さにあると思います。
もちろん困ったときに育児書などで専門家の考えを知ることも大切ですが、
「説教くさい話なんか見たくない」
「学問と現実は違うんだよ!」
そうした思いを感じることだってあるはずです。
こういうときにこそエッセイがじわじわと心にしみると思います。
そこで今回は
- 200ページ以下
- 日常生活のリアルが感じられそう
以上2つを基準におすすめの本を紹介します。
だんだん、おかあさんになっていく
価格 | 1650円(税込)送料無料 |
ページ数 | 160p |
著者の妊娠時から、子どもが2歳になるまでの日々を綴った詩です。
挿絵が素朴で可愛らしいですし、文字も詰まっていないので読みやすいです。これぞ詩集という感じの穏やかになれそうな1冊です。
優しい、癒されるといった声が多くつい気持ちが荒ぶりがちなときはオススメです。
あなたのことがだいすき
価格 | 1210円(税込)送料無料 |
ページ数 | 32p |
子育て界では有名な西原理恵子さんが企画を務めた本です。といってもあのハチャメチャな毎日かあさんとは全く異なる作風ですよ。
絵本というと
「子どもが読むものでしょ」と思いがちですが、これはまさにママのための絵本。
口コミで多くのお母さんから絶賛されている1冊。赤ちゃんの尊さを感じられます。
今日も今日とてイヤイヤ期
価格 | 1100円(税込)送料無料 |
ページ数 | 158p |
遅い早いに関わらず、イヤイヤは誰でも通る道です。
もちろん子どもが嫌いなわけではないですが、反抗されるとカチンと来るのは当たり前。
言うことを聞いてくれないとやっぱり途方に暮れてしまいます。
そんなイヤイヤ期の奮闘を描くコミックエッセイです。
子育て指導のプロである竹内さんのコラムも役に立つかも?
不器用な私が家族を笑顔にする魔法のレシピを作れるようになったわけ
価格 | 1210円(税込) 送料無料 |
ページ数 | 144p |
イヤイヤ問題の1つ、食べてくれない病。
せっかく作ったのに子どもの口には合っていない模様。どうやったら食べてくれるんだ?
そんなご経験をした方も多いと思います。
著者である奥田さんもその1人。今は料理研究家として名をはせている彼女も当時は悩んだそうです。そんな奮闘の末、どういったレシピを編み出していったのかをコミカルに描きます。
子育てがメインではありませんが料理というキーワードで共感できる部分を見つけられることでしょう。
怒りたくて怒ってるわけちゃうのになぁ 子どもも大人もしんどくない子育て
価格 | 1320円(税込)送料無料 |
ページ数 | 160p |
子育てをしているとどうしても怒らないといけない場面、ありますよね。
例えば、朝の準備ができず遅刻しそうになったり、先生や友達との約束を破ったり。
そんなことが続くと感情的な言葉をぶつけて、あれでよかったのかと自己嫌悪に陥ることも。
著者のきしもとさんも同じように悩んだようです。そんな彼が学童支援員として日々子どもと接していくなかで得た気づきをシェアしてくれます。
「なるべくお互いが笑顔で気持ちよく過ごすにはどうしたらいいか」
それを押しつけではなく、そっとアドバイスしてくれる。そんな本です。
生きづらいと思ったら親子で発達障害でした
価格 | 1100円(税込)送料無料 |
ページ数 | 175p |
発達障害のお子さんをお持ちの方、なかなか人前で悩みを相談するのが難しいと感じませんか。
やはり普通の子を持つママさんとの関係づくりにも気を遣うものです。
そんなモヤモヤした思いを代弁してくれるのがこの本だと思います。
そしてなんといっても特徴的なのが著者自身もADHDだということ。
そんな生きづらさの中でもグレーゾーンの子と向き合い感じたことをありのままの言葉で赤裸々に語ってくれています。
大黒柱妻の日常(番外編)
価格 | 1320円(税込)送料無料 |
ページ数 | 128p |
フィクションということで厳密にはエッセイではないので番外編としての紹介です。
「夫が子育てを手伝ってくれない」
子どもができてから夫婦仲が悪くなる典型的な例だと思います。
もちろんワンオペ育児は大変です。しかしそんなお母さんが家庭の大黒柱側になったとしたら。そんなifなストーリーです。
パパとの関係などで新たな発見があると思います。
「最近、夫に対してイライラする」
そんな方は一度読んでみるとよいでしょう。
ネットで見られる子育てエッセイ
エッセイチックな本の方が実用書や小説よりも手軽で読みやすいとは思いますが、本を手に入れるまでのプロセスや本を開く動作すら面倒なときもあるでしょう。
そんなときにはやっぱりネット。
下記のサイトはクオリティが高くてコンテンツもたくさんあるのでおすすめですよ。
- ウーマンエキサイト:子育てに限らないママの持つ色んな悩みや希望について情報発信をしているサイトです。
- ninaru ポッケ:育児に奮闘するママさんに特化してお役立ち情報を提供しているサイトです。
※クリックしていただくと公式HPのエッセイ掲載ページに飛びます。ちょっとした空き時間にチェックしてみては?
Twitterでもエッセイを楽しもう
サイトで見るよりもさらに手軽なのがtwitter
とはいえ最初はどんな人をフォローすればいいか分かりません。
それに「育児エッセイ」と検索しても育児と関係ないことばかりをツイートするアカウントもあるので探すのが大変でしょう。
なので以下ではイラスト多めで育児の身近さを感じられるインフルエンサーの方を紹介します。
「ふるえるとり」さん
ふたりの娘さんを持つお母さんで、イラストやマンガを描いたり、グッズの販売を行ったりしていてかなりのファンをお持ちです。
とりの頭に手足がくっついていて、とてもシュールですがどこか憎めない愛くるしさを感じます。育児に奮闘してふるえているのでしょうか。そんな一生懸命さも何だか好きになってしまいそうですね。
「むぴー」さん
男子2人に女子1人。3人のお子さんを持つママさんです。本の表紙や挿絵を担当したり、むぴーさん自身も著書を持っていたりという実力派。
基本白黒でシンプルな絵柄が特徴的です。
吹き出しが多いときもありますが、どちらかというとイラストとほんの少しの文字を使って日々の出来事を伝えるのが上手な方だなと感じました。
また、ひらがなやカタカナを駆使してお子さんの言葉にしにくい感情もありありと表しているなと思います。
まとめ
今回はエッセイに関する本やサイト、インフルエンサーの方について紹介させていただきました。
ママ友やご両親に相談したり、愚痴をこぼしたりするのもいいですが、そういう環境を作るのが難しかったり、そういう環境が苦手だったりする人もいるでしょう。
そんな人にとってエッセイは心強い見方です。